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オーガニックコスメの専門家が、オーガニックコスメ業界の現状から処方開発まで講演いたします!

オーガニックコスメの原料選択と開発技術

~認証マークはどれを選択するか?原料の選定は?品質安定性を保つには?~

セミナー概要

略称
オーガニックコスメ
セミナーNo.
開催日時
2017年12月19日(火)10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 研修室
講師
【第1部】
① (株)ケアリングジャパン 研究開発部 次長 大石 道昭 氏
1993年ケアリングジャパン入社。
研究開発部として化粧品の開発、業許可、薬事申請等の業務を行う。
2008年化粧品製造会社として日本初の、ECOCERT認証工場を立ち上げに中心となり携わる。
数々のオーガニック製品の立ち上げに携わり、現在、研究開発部の次長として部内だけでなく工場の責任技術者を務める。               

② (株)ケアリングジャパン 研究開発部 課長 佐藤 裕司 氏
2009年ケアリングジャパン入社。
研究開発部として化粧品の開発、業許可、薬事申請、輸出入等の業務を行う。
現在、スキンケアをメインに開発しており、多くのオーガニック認証製品を立ち上げている。


【第2部】 一般社団法人 日本オーガニックコスメ協会 代表 水上 洋子 氏

≪専門≫
オーガニックコスメ、オーガニックライフスタイル
≪活動≫
もともとエッセイ&小説家として活動。「ユニコーンによろしく」(角川書店)、「恋人以上」(角川書店)、「楽園作り」(講談社)など、著者50冊以上。
1999年、日本で初めてのオーガニックライフマガジン「アイシスラテール」の編集長となる。
2007年に「日本オーガニックコスメ協会」を設立し、ドイツのナチュラルコスメメーカーや海外認証団体の取材、国際オーガニックコスメ会議の参加をする。
2001年より日本初の本格的なオーガニックコスメ講座を開催する。
価格
非会員: 49,980円(税込)
会員: 47,250円(税込)
学校関係者: 10,800円(税込)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食、資料付

講座の内容

プログラム

1部:10:30~14:15
​ 「COSMOS認証製品の原料選定とオーガニック化粧品の品質安定性を保つ技術」


【講演の趣旨、ポイント】
 
これまでの経験に基づきCOSMOS認証を受けるうえで化粧品開発における重要なポイント、陥りやすい失敗等の解説を行い、オーガニック化粧品業界の普及と今後の発展を目指す。

【習得できる知識】
 ・COSMOS認証取得までのプロセス
 ・原料選定の考え方
 ・オーガニック原料の正しい取扱い方法
 ・処方作成時の注意点
 ・オーガニック製品の製造管理

【プログラム】   
 1.COSMOS認証について
  
1-1 COSMOS基準の概要  
  1-2 COSMOSの原料規則
  1-3 COSMOS認証の製品化ルール
 2.COSMOS認証製品の原料選定と処方作成について
    2-1 オーガニックに関わる原料について
   2-1-1 芳香水     
   2-1-2 植物油脂
   2-1-3 グリセリン   
   2-1-4 精油、エキス類
    2-2 合成原料に代わる植物原料
    2-3 製品における処方作成について
   2-3-1 シャンプー   
   2-3-2 トリートメント
   2-3-3 化粧水       
   2-3-4 乳液、クリーム
   2-3-5 美容オイル
 3.オーガニック化粧品の品質安定性を保つ技術
    3-1 保存期限を延ばす工夫
   3-1-1 原料   
   3-1-2 製造方法
   3-1-3 処方
    3-2 防腐剤について
   3-2-1 防腐システム   
   3-2-2 防腐剤の選択
   3-2-3 注意点
 


 


2部:14:30~16:30
​「世界のオーガニックコスメ認証基準の現状~消費者に信頼されるオーガニックコスメ認証基準とは?~」


【講演の趣旨、ポイント】
現在、オーガニック食品については、ほぼ世界統一的な認証基準があります。それはIFOAM(国際有機農業運動連盟)が作ったものがベースになっています。しかしオーガニックコスメについては、様々な基準があり、世界統一基準はまだありません。比較的、よく知られている世界のコスメ認証団体としては、エコサート(フランス)、英国土壌協会(イギリス)、イチュア(イタリア)、BDIH(ドイツ)、ACO(オーストラリア)、USDAオーガニック(アメリカ)などがありますが、それらの団体の認証コスメ基準は、それぞれ団体によってかなり異なる状況が長い間、続いてきました。
2010年には、オーガニックコスメの世界統一基準を目指して、EUでコスメ認証機関「コスモス」が設立されました。「コスモス」は、EUで有名な5団体(エコサート、英国土壌協会、イチュア、BDIH、コスメビオ)が協力して設立した団体です。すでに2017年から、「コスモス」の認証統一基準が実地されていますが、認証マークが統一されたものではないため、メーカーおよび消費者から非常にわかりにくいものになっています。また「コスモス」の基準では、いくつかの石油由来の合成成分も「使用可」となっており、その点は、消費者からの支持や理解を得にくく、今後の課題となっています。
この講演では、「コスモス」のコスメ基準、USDAオーガニックのコスメ基準、そのほかのEUの認証団体の基準の違い、それらに加えて「日本オーガニックコスメ協会」のJOCA基準についてお話し、消費者から信頼される認証基準の在り方について概要します。

【習得できる知識】
世界のオーガニックコスメ認証の現状と、それぞれの認証団体の基準の相違、認証マーク取得方法、認証に関する今後の課題について、概要を知ることができます。また消費者の立場から作られたJOCA推奨品基準についても紹介します。「日本オーガニックコスメ協会」は、2001年より、オーガニックコスメ認証について、直接にEUの認証団体を訪問して取材してきました。そのため、オーガニックコスメ認証が作られるまでの経緯、事情、そして現状について、具体的な詳細を得ることができます。

【プログラム】
 1.世界のオーガニックコスメ認証団体
  1-1 世界で最初に有機食品基準を作った団体「IFOAM」
  1-2 世界で最初にナチュラルコスメ基準を作った「BDIH」
  1-3 「エコサート」 フランスの代表的な有機認証団体
  1-4 「英国土壌協会」 英国の有機運動を促進
  1-5 「イチュア」 イタリアの代表的な認証団体
  1-6 アメリカの公的な有機認証機関 「USDAオーガニック」 
  1-7 「ACO」 オーストリラリアの有機運動の核
  1-8 「デメター」 ルドルフ・シュタイナーの自然農法を基本とする
 2.「コスモス」はどのように設立されたのか?
  2-1 まだ世界統一基準がないオーガニックコスメ
  2-2 「コスモス」基準のベースを作った団体とは?
   2-2-1 「コスモス」設立の目的
   2-2-2 コスメ統一基準の実地
  2-3 「コスモス」認定マークを日本で取得するには?
  2-4 「コスモス認証」マークの表示
  2-5 日本メーカーが「コスモス」マークを取得するには?
 3.「コスモス」基準の概要
  3-1 「コスモス」基準のベースを作った団体は?
  3-2 「コスモス基準」で「使用可」になっている合成成分
   3-2-1 「コスモス基準」で「使用可」の合成防腐剤
   3-2-2 「コスモス基準」で「使用可」の合成界面活性剤
   3-2-3 そのほかの「コスモス基準」で「使用可」の合成成分
  3-3 「コスモス」基準で、使われている合成成分の安全性
   3-3-1 「コスモス」で使用可の合成成分と「旧表示指定成分」
   3-3-2 グリーンケミカルによる化粧品成分
   3-3-3 植物原料の合成成分の安全性は確認されているのか? 
 4.日本は、オーガニックコスメ世界最先進国
  4-1 オーガニックコスメという言葉は日本で最初に登場
   4-4-1 2001年の単行本「オーガニックコスメ」
   4-4-2 ドイツで世界初のナチュラルコスメ基準の実地
  4-2 天然成分100%で化粧品を作ることは可能なのか?
   4-4-1 天然成分100%のメイク用品を作ったのは日本が最初
   4-4-2 実際に使われている天然成分の防腐剤
   4-4-3 実際に使われている天然成分の界面活性剤
 5.天然成分100%基準を目指すJOCA推奨品基準とは
  5-1 消費者から本当に支持されるオーガニックコスメ基準とは
  5-2 化粧品成分がわかる消費者を増やす活動がオーガニックコスメ普及につながる
   5-2-1 オーガニックコスメ講座
   5-2-2 地域に根付いたオーガニックサロン 
   5-2-3 オーガニックコスメ・ライター養成講座 
  5-3 天然成分100%のJOCA推奨品マークの基準
  5-4 JOCA推奨品マークを取得している31メーカー
 6.日本から世界へ、天然100%コスメ基準を発信しよう
  6-1 香港、台湾、韓国でのオーガニックコスメの普及と関心度
  6-2 オーガニックコスメの基準と製造法を日本から発信
  6-3 オーガニックコスメで日本の経済活性化
  6-4 脱石油を促進するオーガニックコスメ
  6-5 環境問題も解決する方向を示すオーガニックコスメ


 

キーワード
オーガニックコスメ、品質安定性、化粧品処方設計

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