その日から役に立つと高評価の講座!スペクトルを読めれば分析が楽しくなる!
教科書やコンピュータが教えてくれない知識を得る貴重な機会!

プラスチックおよびエラストマーの赤外スペクトルの読み方:実践ガイド【大阪開催】

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セミナー概要
略称
赤外スペクトル【大阪開催】
セミナーNo.
180707
開催日時
2018年07月06日(金) 10:00~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
ドーンセンター 4F 中会議室2
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食、資料付
講座の内容
受講対象・レベル
内容は豊富であるが難解な理論は無関係。技術的難度は中程度以下。
赤外の経験があり、スペクトルを読む力を身に着けたいという問題意識がある方に最適。
経験が浅い方でも受講の意義あり(スペクトルの解釈については基礎から説明。記述が詳細なので自習可能な資料付き)
習得できる知識
次のような背景知識、および、直ぐに活用できるノウハウ。
・構造の違いがスペクトルにどう反映されるか
・構造類似のポリマーの識別には、どこに着目するか
・未知スペクトルを定性する実践的なやり方
趣旨
赤外法はポリマーの定性のために最も多用されている。定性技術向上を目的として、対象は「プラスチックとエラストマー」に特化し、内容は「赤外スペクトルの読み方」に特化した講座である。
そもそもは、コンピュータ検索を使用しない分析技術者に、スペクトルの定性を楽しみながら行う指針を伝授することを企図したが、コンピュータ検索を用いている場合でも、このような指針を併用すれば、コンピュータが選んだ候補の中から確信を持って正解が見つけられ、検索の精度・効率が飛躍的に向上する。
一般論ではなく、講師が実測した多くのスペクトルを基に得た具体的な知見やノウハウが中心。
説明に加え、そのまま活用できるマニュアル(「実践ガイド」)も提供。
プログラム
A.基礎: 赤外吸収の原理:グループ振動を中心に
  1.グループ振動・特性吸収帯という概念
  2.グループ振動のシフト
  3.倍音・結合音によるピーク
  4.特性吸収帯のまとめ・波数領域分割の勧め
  5.ピーク強度の問題
  6.読む力が身に着きやすいスペクトルの勧め
B.スペクトルを読むのに必要な視点
  1.定性の基本:スペクトルの異同性の判断の仕方
  2.複眼的視点:スペクトルを多角的に眺めること
  3.顕微鏡的視点:微妙な違いを見逃さないこと
C.赤外スペクトルによるポリマーの定性:基礎 
  1.総論:タイプ別・構造別のスペクトルパターン
  2.構造類似ポリマー間の識別法
D.実践ガイド:ポリマーの未知スペクトルの定性
  1.未知スペクトルの定性法:基本的な考え方
  2.波数領域別の特徴の整理
  3.独自方式の実践ガイド:ポリマーの未知スペクトルの定性法
E.混合物の解析法
  1.混合物のスペクトルの解析法のコツ
  2.解析例
F.ポリマーの定性:ラマンの効果的な利用法
  1.原理・特徴
  2.定性への応用法:赤外よりも明快に定性ができるポリマーのまとめ
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