・攪拌の役割、考え方、装置の特徴、スケールアップ良否の評価方法とは?
・実際にスケールアップをしないとわからないこととは?

乳化・分散プロセス設計とスケールアップ手法【大阪開催】
工場における製造条件を決定するために必要なスケールアップの考え方について解説します!

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セミナー概要
略称
乳化【大阪開催】
セミナーNo.
181110
開催日時
2018年11月06日(火) 13:00~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
ドーンセンター 4F 中会議室2
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無
料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
習得できる知識
・ 撹拌に対する考え方と汎用的な撹拌機の実際
・ 一般的な化粧品製造工程における製造機械の使用法
・ ホモミキサー(高速撹拌機)使用時におけるスケールアップの考え方
趣旨
 化粧品や医薬部外品等を製造するにあたって,工場技術者と共に研究室規模から工場生産規模へのスケールアップの研究が行われます。このとき,研究室によるサンプルの調製を忠実に再現することができるのであれば,工場における製品の製造も成功します。しかしながら,工場において研究室と全く同じ製造機械を使用することは通常ありませんので,工場で使用する製造機械の条件を新たに決定する必要があります。
 そこで本講座では,乳化撹拌装置を使用した乳化製品の製造を例にとって,工場における製造条件を決定するために必要なスケールアップの基礎的な考え方について解説します。
プログラム

 1. 撹拌
  1-1 撹拌(混練・混合)の目的
  1-2 撹拌の形態
  1-3 撹拌で利用すべき作用力
 
 2. 一般的なクリーム・乳液製造工程で使用する機械
  2-1 溶解や伝熱(加熱・冷却)工程で使用する撹拌機
  2-2 乳化や分散工程で使用する撹拌機
  2-3 その他充填や箱詰め工程で使用する機械
 
 3. その他化粧品製造工程で使用する機械
  3-1 一般的な化粧水製造工程
  3-2 一般的なパウダーファンデーション製造工程
  3-3 一般的な口紅製造工程
 
 4. スケールアップ良否の評価方法
  4-1 エマルションの安定性と使用性
  4-2 エマルションの粒子径及び粒度分布測定
  4-3 エマルションの粘度特性
 
 5. スケールアップを想定した試験機による試作
  5-1 乳化撹拌装置の特徴
  5-2 試験用乳化装置による検討
 
​ 6. 生産機へのスケールアップの考え方
  6-1 スケールアップの考え方
  6-2 計算式によるホモミキサーを使用した乳化条件の算出
  6-3 冷却プロセス(生産性の計算式紹介)
  6-4 実際にスケールアップをしないとわからないこと

​ 【質疑応答・名刺交換】

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