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臭いのメカニズムから消臭剤の種類・特徴・加工法・使用例とその評価方法まで、講師2名が分かりやすく解説します!

消臭剤の基礎と消臭性試験・評価方法

セミナー概要

略称
消臭剤
セミナーNo.
開催日時
2020年01月30日(木)13:00~16:10
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 会議室
講師
【第1部】東亞合成(株) R&D総合センター製品研究所 主査 工学博士 山田 喜直 氏

  <ご専門>
   生化学、吸着化学

  <ご略歴>
   2001年 東亞合成(株)新事業企画開発部新製品開発研究所入社
   2006年 名古屋大学大学院工学研究科物質制御工学専攻博士課程修了
   2007年 同社新材料開発部新材料研究所
   2014年 同社R&D総合センター製品研究所

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【第2部】(一財)ボーケン品質評価機構 大阪機能性試験センター長 川畑 孝司 氏

  <ご専門>
   抗微生物試験、消臭試験

  <学協会>
   繊維機械学会(2016年)

  <ご略歴>
   一般財団法人 ボーケン品質評価機構に入構後、抗微生物試験・消臭試験の従事に携わる。
   その間、一般社団法人繊維評価技術協議会や一般社団法人抗菌製品技術協議会などの業界団体の活動に参加し、
   認証マークの運用・新しい試験規格の開発、標準化活動にも携わる。
価格
非会員: 49,500円(税込)
会員: 46,200円(税込)
学生: 11,000円(税込)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
■会員登録とは? ⇒ よくある質問
■学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
 また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
備考
資料付き

講座の内容

プログラム

【1部】 消臭剤の基礎講座 ~臭いのメカニズム、消臭剤の種類、性能評価方法、加工例~

《主旨》
 物理吸着型剤消臭剤の代表である活性炭は、吸着量や吸着速度に優れ、多種臭気を吸着することができるが、吸着対象が悪臭に限定できないことや吸着物質を固定化できず再放出するという欠点がある。一方で一般的に無機系化学吸着型消臭剤は、特定の官能基を持つ臭気成分しか吸着しないが、各臭気に対応した消臭剤を複合することで、消臭効果が高く、低濃度の臭気まで吸着し、再放出しない特長を持つ。また、外観も白色~淡色であることから、衣装性を損なわずに実使用効果を発現できるという特長もある。本講演では、化学吸着型消臭剤の紹介、消臭メカニズム、消臭性能評価方法、基材への加工方法、及び使用例を解説します。


《プログラム》
 1.臭いと消臭について
  1.1 臭気成分と臭気の発生原因
  1.2 臭いのメカニズムと臭気低減方法
  1.3 各消臭方法のメリットとデメリット

 2.消臭剤の種類と化学吸着型消臭剤
  2.1 消臭剤の種類と特徴
  2.2 化学吸着型消臭剤の特長
  2.2 化学吸着型消臭剤の消臭メカニズム

 3.消臭剤の評価方法
  3.1 消臭性能の評価方法
  3.2 消臭性能評価例
  3.3 消臭効果の持続性の考え方

 4.消臭剤の加工方法と応用例
  4.1 消臭剤の加工形態
  4.2 塗布加工方法と加工例
  4.3 ディッピング加工方法と加工例
  4.4 練り込み加工方法と加工例
  4.5 自動車部品から発生するアウトガス測定方法とアルデヒドガス抑制の応用例

 5.業界基準と安全性について
  5.1 消臭関連業界について
  5.2 業界性能基準と安全性について

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【2部】 消臭加工繊維製品の評価方法について

《主旨》
 近年、日本では急激な少子化傾向に加えて高齢化が進む中、健康で明るく楽しい長寿社会を構築するための様々な仕組みが作られ始めた。
 そのような社会構築の中、日本の消費者の中で衛生・清潔志向が高まり、日常使用する様々なものに様々な機能加工を施した製品が利用されるようになった。そのような背景の中、多くの消臭加工製品や抗菌製品が市場に出回り、市場規模も急速に成長してきた。市場のニーズに伴い、新たに開発される各製品を評価する試験規格の重要性も増してきたと感じる。
 また、昨今では国際規格としてISO規格という名を度々耳にする機会が多くなっている。そもそもISO規格は国際標準化機構が主体となって検討されている。国際標準化機構の活動目的の1つとして「工業規格の国際的統一を促進すること」、とある。本講座で紹介する消臭加工繊維製品の評価試験も従来は繊維の業界団体がマーク認証を行うための試験方法として扱われていたものであるが、既にISO提案を行い発行されている。
 本講座では、このような背景において標準化された日本で幅広く用いられている消臭加工繊維製品の評価方法について紹介する。


《プログラム》
1.機能性繊維製品の動向
   ・日本において機能性加工繊維製品の開発が進んでいる背景

2.ISO規格について
 2-1.繊維製品の国際標準化の流れの紹介
   ・ISO TC38の紹介

3.一般社団法人繊維評価技術協議会消臭性試験方法
 3-1.試験の概要
 3-2.試験方法の紹介(検知管法、GC法)
 3-3. 一般社団法人繊維評価技術協議会のマーク認証
       ・SEKマークの紹介

4.繊維評価技術協議会消臭試験とISO規格の違い
 4-1. ISO17299(Determination of deodorant property)の紹介
   ・ISO17299.2(Detector tube method)、ISO17299.3(Gas chromatography method)の紹介
スケジュール
13:00~14:45 第1部
14:45~15:00 休憩
15:00~16:10 第2部
※進行状況により多少前後いたします。
キーワード
臭い、消臭剤、化学吸着、試験、評価、繊維、加工、基準、安全性

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