2020年01月29日(水)
10:00~16:00
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
問い合わせフォーム
非会員:
55,000円
(本体価格:50,000円)
会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
学生:
11,000円
(本体価格:10,000円)
■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒
よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
・カメラやイメージセンサにかかわるエンジニア。
・特にイメージセンサの基礎から学ぶことを希望される方々。
・技術系エンジニア 初心者~中級レベル
(半導体技術、撮像技術)
(カメラ技術、画像処理技術、マシンビジョン技術、ロボットビジョン技術)
・技術企画、新規事業ご担当者
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
・CMOSイメージセンサの基礎、評価方法の初歩
・イメージセンサの技術動向に関する最新情報
(CMOSセンサ、有機センサ、赤外センサ、新概念のイメージセンサ)
・イメージングシステムの技術動向に関する最新情報
(スマホ、カメラ、マシンビジョン)
(3Dビジョン、AIビジョン、コンピュータビジョン)
本セミナーではイメージング技術の全容を基礎と動向の2部に分けて紹介します。
イメージング技術は激変期を迎え、用途がViewing(人が見る)からSensing(機械が見る)へと移行し、技術開発が撮像性能追及から機能追及へと進化しています。イメージセンサは画素内へ機能を集積して単体での3D撮像や不可視光撮像を実現、更にロジックICを3D積層して超高速撮像やコンピュータビジョン機能内蔵などを実現し始めました。
イメージングシステム(カメラ等)ではビジョンチップの超高性能化により、イメージングとコンピューティングの融合が進んでいます。これにより撮像機能のコンピューテーショナルイメージングや、処理機能としての3DビジョンやAIビジョン技術が実用技術として機器に組み込まれ、自動運転やロボットビジョン等の機器の自律化を支援し始めています(エンベッデドビジョン)。
第1部ではイメージセンサの代表格CMOSイメージセンサの基礎として、その動作原理構成および評価方法の初歩について解説し、第2部では激変するイメージングの技術動向を紹介します。
◆第1部 CMOSイメージセンサの基礎技術 10:00~12:00
1. CMOSイメージセンサの動作原理
1-1. 光電変換から電荷の検出まで
1-2. 画素の基本動作
1-3. AD変換の基本構成と出力
2. イメージセンサの性能
2-1. 感度
2-2. ノイズ
2-3. ダイナミックレンジ
2-4. その他の特性、機能
3. カメラ信号処理の基礎
3-1. カメラ信号処理の基本フロー
3-2. 各処理のポイント
4. 動かし方
4-1. ブロック構成図
4-2. 端子構成例
4-3. レジスタ設定
4-4. ラズベリーパイを使った実例
4-5. Pythonスクリプトでカメラを制御
【質疑応答・名刺交換】
◆第2部 イメージング技術の最新動向 12:50~14:20 / 14:30~16:00
1.CMOSイメージセンサの進化
① 撮像性能の進化と成熟
② 機能進化=画素内に機能集積
③ 機能進化=3Dで機能積層
2. カメラモジュールの機能進化
① 技術進化:光学系、制御系、画像処理
② ウエファレベルカメラ再登場
3. 光電膜積層型イメージセンサ
① 有機光電膜イメージセンサ
② 赤外線イメージセンサ
4. 新概念のイメージセンサ
① イベントドリブンセンサとダイナミックビジョン
5. コンピューテーショナルイメージング
① デジタルイメージングとコンピューテーショナルイメージング
② センサーフュージョン
③ 3Dイメージング
6. コンピュータビジョンからエンベッデドビジョンへ
① コンピュータビジョンとAIビジョン
② そしてエンベッデドビジョンへ
【質疑応答・名刺交換】
10:00~12:00 第1部 米本先生
12:00~12:50 昼食
12:50~14:20 第2部 名雲先生
14:20~14:30 休憩
14:30~16:00 第2部 名雲先生
CMOS,イメージセンサ,イメージング,カメラ,基礎,動向,セミナー,講演