統計学の基礎から学ぶ実験計画法(2日間)

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セミナー概要
略称
実験計画法(2日間)
セミナーNo.
200204
開催日時
2020年02月13日(木) 12:30~16:30
2020年02月14日(金) 10:00~16:00
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
価格
非会員:  66,000円 (本体価格:60,000円)
会員:  59,400円 (本体価格:54,000円)
学生:  22,000円 (本体価格:20,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で66,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、59,400円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計66,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。
備考
昼食(2日目)・資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
・これから統計学、実験計画法を学びたいと思っている方
 ※統計学の基礎から説明しますので、特に予備知識はなくても大丈夫です。
・研究開発、技術開発に従事している技術者で、実験で効率よく納得できる結果を得たいと考えている方
・新製品開発・設計等に従事している技術者で、実験や試作段階と量産段階での違いを感じている方
・生産技術・品質管理等に従事している技術者で、工程や品質の改善を効率的に進めたいと考えている方
・その他
 
習得できる知識
・統計解析関連の基礎知識とその活用の考え方
・実験計画法の主旨とその効果的な活用手法
・直交表の効果的な活用
・その他
 
趣旨
 新製品開発、生産技術などで用いる技術は、高度化、多様化しています。このため、実験・試作を何回やっても、納得できる結果が得られない。あるいは、実験・試作では問題なかったはずなのに、量産では思いもかけない問題で苦しむことがあります。
このような事態にならないためには、統計的な考え方、実験の計画・手法などを理解しておく必要があります。
 本講座では、始めに、予備知識のない方にもわかるように、統計学を基礎から解説します。次に、実験計画法の基本的な考え方と、応用が効くように例題をまじえて効率的な実験の計画方法、目的に応じた実験データの分析方法などをわかりやすく解説します。
 
プログラム
序論 実験をする前に
 1.実験の意味
 2.実験をする前に知っておきたいこと
  (1)実験の準備・計画
  (2)誤差の理解
  (3)必要とする知識・理論・手法 

第1部 統計学の基礎と基本的な解析手法
 1.統計学とは
 2.統計学の基本
  2-1 母集団と標本(サンプル)
  2-2 データ
 3.集団の特性を示す統計量
  3-1 統計量とは
  3-2 集団を代表する値 -平均値など
  3-3 集団のばらつきを表す値 -平方和、分散、標準偏差
 4.ばらつき(分布)を表す関数
  4-1 確率密度関数
  4-2 最も重要な正規分布
  4-3 統計量の分布と基本的特性
 5.基本的な統計解析手法
  5-1 統計的仮説検定
  (1)仮説検定の種類
  (2)仮説検定の手順
  (3)仮説検定における2種類の誤り
  5-2 統計的推定
  (1)点推定
  (2)区間推定

第2部 実験計画法の基本と実際
 1.実験計画法とは 
  1-1 実験計画法とは
  1-2 誤差に対する考え方 -フィッシャーの3原則
  1-3 実験計画法の構成 -実験配置法と実験データの解析法
 2.実験配置法の種類
 3.実験データの解析法
  3-1 データの構造模型 -データ解析における仮定
  3-2 質的因子の解析
  3-3 量的因子の解析
  3-4 分散分析
 4.基本となる1因子実験の実際
  4-1 完全無作為化法 -質的因子  -量的因子
  4-2 乱塊法  -実験が一日で終わらない場合など
 5.2因子実験(2元配置)の実際
  5-1 繰り返しのない2元配置
  5-2 繰り返しのある2元配置 -交互作用を調べる場合
 6.実験単位を分割する分割法

第3部 多くの因子を効率的に実験できる直交表
 1.直交表による実験とは
  (1)直交表による実験の目的とメリット
  (2)直交表活用の前提と留意点
 2.直交表の性質と留意点
  2-1 直交表とは
  2-2 直交表の性質
  2-3 直交表で注意が必要な交互作用
  2-4 交互作用を配慮した因子の列への割付け
 3.多くの因子を包括的に調べる2水準直交表による実験
  3-1 因子間に交互作用がない場合
  3-2 因子間に交互作用がある場合
 4.因子の影響を詳細に調べる3水準直交表による実験
  4-1 因子間に交互作用がない場合
  4-2 因子間に交互作用がある場合

最後に

【質疑応答・名刺交換】
キーワード
実験計画法,統計学,仮説,検定,ばらつき,分布,直交表,集団,標本,講座,研修,セミナー
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