基本的な考え方や基本操作について丁寧に解説!
実際の分析が上手く行なえるよう、分析のコツやノウハウの提供!

高分子材料中の添加剤分析 マスターコース:基礎~実践レベル

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セミナー概要
略称
添加剤分析
セミナーNo.
200332
開催日時
2020年06月02日(火) 10:00~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員登録していただいた場合、55,000円(税込)から49,500円(税込)に割引になります。
会員登録とは?⇒よくある質問
定員
10名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
趣旨
主にプラスチックを対象にした添加剤の分析講座で、特に次の点に特徴を持たせている。
1.基礎の重視:初心者への配慮
最初に添加剤分析の基本的な考え方や基本操作について丁寧に説明するので、初心者でも理解可能(ただし、赤外やガスクロ、液クロの知識はあるという前提)。

2.実践性の重視
実際の分析が上手く行なえるよう、分析のコツやノウハウの提供を重視。

3.総合力・応用力重視
添加剤分析に限らないが、分析法の解説には次の3種の切り口がある:
「分析目的別の解説」、「分析技術別の解説」、「分析対象別の解説」
添加剤分析は幅が広く一筋縄では行かない面があるが、この3種の切り口で解説するので、実際の問題に対応できる応用力が身に着く。

4.一般性の重視
分析目的別の解説では、「自社製品中の添加剤の定量(品質管理、Target analysis)」および「他社品中の添加剤の全分析(Non-target analysis)」に注力。「添加剤の作用機構の解析」は一般性が低いので、ブリードと変色を取り上げるにとどめる。
また、ガスクロやHPLCのような一般的な装置での分析を重視し、固体の質量分析のような普及していない装置は紹介程度にとどめる。

5.化学分析法も解説
一般的ではないが、薄層クロマトや呈色分析についても解説する。コストを含めて導入が容易なこと、および、機器分析では不可能な応用法があることから、習得して損はない。
プログラム
1.序:添加剤分析の意義・目的
2.概論(1):添加剤の種類と効用
3.概論(2):目的別分析指針
4.概論(3):添加剤分析に使用される分析法の使い分け

  (各種分光法、質量分析、クロマトグラフィー、化学分析等々)
  <各論>
5.共通前処理技術:添加剤の分離・濃縮のための前処理
  A 添加剤を基材から分離するための前処理技術
  B 添加剤のグループ分けのための前処理技術
6.既知試料中の特定添加剤の定量の進め方
  (赤外、紫外、NMR, GC, HPLC、熱分析等)
7.未知試料中の添加剤の定性分析(1):基礎編
  (HPLC/FTIR、HPLC/MS、TLC/FTIR等の分析法を紹介)
8.添加剤別分析ガイド
  (添加剤全般に触れるが、HALS、リン系酸化防止剤、カルボン酸塩、帯電防止剤を重視)
9.材料別分析ガイド
  (ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等々)
10.未知試料中の添加剤の定性分析(2):実践編
  (分析のフロー、分析のコツ、分析例)
11.添加剤の赤外吸収スペクトルの読み方
12.添加剤の状態分析関連(ブリード・ブルーム、変色)
キーワード
高分子材料,エラストマー,赤外分光法,IR,研修,講習会
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