2020年04月23日(木)
12:00~16:00
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非会員:
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(本体価格:45,000円)
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10名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
半導体産業にたずさわっている技術者や企画の方。
イメージセンサ,カメラ,画像処理応用などの開発業務に携わって2~3年の若手技術者や新人の方や,本分野に新たに携わることになる方。
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
撮像の基本となるイメージセンサの動作原理と応用例が理解できるため、広く撮像に関係する開発業務に活かせる。
CMOSイメージセンサのビジネスの産業構造が理解できる 。
CMOSイメージセンサのビジネスと技術開発の関係が理解できる。
第1部 CMOSイメージセンサの基礎 12:00~13:55
【趣旨】
CMOSイメージセンサは、現在スマートフォン搭載カメラや車、監視など日常の様々なところで使われており、我々の生活にはなくてはならないものになっています。また最近ではバイオや医療などへの応用の展開も盛んにおこなわれています。本講座では、受光の基礎からCMOSイメージセンサの画素の基本構成、センサ全体の構成、動作原理について基礎的な事項から解き明かします。またこれらの基本事項を踏まえたうえで、高性能化や高機能化について言及し、さらに、CMOSイメージセンサとCCDイメージセンサの違いや、今後の開発動向、モバイルやIoT、車載、ヘルスケアへの展開などについてその基本原理を実例を交えながら説明を行います。
【プログラム】
1.イメージセンサ概観
2.受光の基礎
3.CMOSイメージセンサの構成と動作原理
(1)画素構成と動作原理
(2)センサ構成と動作原理
4.基本特性
5.高性能化と高機能化
(1)画素微細化
(2)高速化
6.応用
(1)モバイル・IoT
(2)車載
(3)科学計測
(4)ヘルスケア・医療
第2部 イメージング技術とビジネスの最新動向 14:05~16:00
【趣旨】
CMOSイメージセンサは光電変換機能を有する半導体部品であり、1990年代のフィルムカメラに変わるコンパクトデジタルカメラ、2000年代のスマートフォンの誕生により普及しました。成長指標CAGRは2023年まで9%程度の成長が見込まれ、調査会社の市場規模予測は毎年上方修正される注目の半導体産業です。
CMOSイメージセンサは人間の目の機能を超える機械の目として技術開発は加速しており、View機能から表象物の意味づけまで担うデバイスとしてスマホのみならず監視、医療、ロボティクス、自動車、ウェアラブルへと市場は広がっています。
本講演では、CMOSイメージセンサ産業構造の特徴を解説しつつ、ビジネス最善千の立場から見える現状、今後の動向について説明します。
【プログラム】
1.はじめに
2.CMOSイメージセンサの機能
・人間の目の機能とCMOSイメージセンサの機能
3.CMOSイメージセンサビジネスの現状
・市場規模と成長率
・市場のひろがり
4.CMOSイメージセンサ産業構造の特徴
・技術の優位性をもって市場を牽引する垂直統合型企業の構造的な優位性
5.現在の技術状況
・CMOSイメージセンサ機能から見た技術分類
・CMOSイメ-ジセンサ用途から見た技術分類
6.今後の技術動向
・人間の目の機能を超える機械の目への期待
7.まとめ
第一部 12:00~13:55
第二部 14:05~16:00
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