シールで包装商品の命が決まる!

包装商品開発におけるヒートシールのポイント7要素と評価/トラブル対策
~シールの種類・方法・原理/シールを決める7要素/評価方法などポイントを解説!~

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症への対応のため日程・会場が変更になりました。(5/7)
日程:5/28(木) ⇒ 9/30(水)
会場:江東区文化センター ⇒ 江東区産業会館 第1会議室 

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ヒートシール
セミナーNo.
200509
開催日時
2020年09月30日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
趣旨
 包装商品を設計する時に必要な検討事項として15の要素が考えられる。これらの検討にはシールと密接に関係する様々な場面がある。この時、シール条件の調整において温度・時間・圧力だけを考慮しても優れたシールにならない。また包装商品が狙われる要素としても16項目にも及ぶ様々なものがある。これらはシール不良や包装商品の劣化とも関係する。
 ここでは包装商品設計におけるシールの種類・方法・原理や仕組み、さらにシールの7要素や評価方法などについてパワーポイント約130枚位を使い解説したい。シールは簡単と思われがちであるが、検討が必要で考えなくてはいけない要素がいくつもあり、シール不良が原因となり致命的な劣化に繋がる事もある。シールは包装商品化において大切な役割・機能を持っている。また充填・シール包装する製造現場はμmの世界と戦っているのであるが、案外認識されていない。今回の情報は、製造現場の人にも大切な内容であるが、技術や品質・さらには営業関連の人にも役に立つ内容かも知れない。たかがシールされどシールだと思う。
プログラム

 1.包装商品設計とシール
  (1)包装商品化で考えること
  (2)包装商品設計に必要な15項目
  (3)シールの機能効果など
 2.シールと包装商品
  (1)包装商品をねらう16
  (2)包装商品化後の劣化
  (3)包装商品設計と劣化因子
 3.シールの種類・方法・原理
  (1)容器とシール(密封・封緘)の関係
  (2)シールの仕組み
 4.シールを決める7要素
  A.シール検討に必要7要素の概要
  (1)温度(熱)
  (2)時間
  (3)圧力
  (4)包材
  (5)機器類
  (6)内容物
  (7)雰囲気(環境)
 5.シール条件について
  A.シール条件
  (1)シール条件の組み合わせ
  (2)実験室での条件設定
  (3)製造現場の実機で条件作り
  (4)シール検討に必要7要素の概要
  B.シール評価・判断
  (1)試料等の処理要件
  (2)シール関連の評価項目
    01 レッドチェック
    02 ブルーチェック
    03 水中減圧
    04 封緘強度
    05 落下強度
    06 振動強度
    07 圧縮強度
    08 クリープ強度
    09 シール強度
    10 開封強度
    11 ラミネート強度
    12 引張強度
    13 突き刺強度
    14 ピンホール強度
  (3)評価・判断のまとめ
 6.全体的なまとめ
  (1)製造途中でトラブル
  (2)課題低減化・配慮点
  (3)その他大切なこと
  (4)シール現場はμmとの戦い

 

━━ 【講 師】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京聖栄大学 食品学科 特任教授(食品包装)
  HIRO 包装設計研究所 所長 佐々木敬卓 氏

【専門業務・担当包装商品】
  専門業務:包装商品設計、品質管理、包装商品企画・研究・開発、
  講 演:食品・容器メーカー等で商品企画・開発、総合品質管理、人材育成
  担当包装商品:乳製品、油脂製品、デザート類、冷凍食品、飲料、タブレット、アイス 
         一般食品、ソース、レトルト商品、粉体商品、経腸栄養剤

キーワード
ヒートシール,食品,包装,セミナー,研修,講習
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