粘弾性流体やレオロジーの基礎から、特に低粘度粘弾性流体のレオロジー(せん断粘度や伸長粘度)の計測手法、ならびにそれらの評価方法について解説します!

レオロジーの基礎と粘弾性評価技術

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セミナー概要
略称
レオロジー
セミナーNo.
200522
開催日時
2020年05月29日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館  第2会議室
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員登録していただいた場合、55,000円(税込)から49,500円(税込)に割引になります。
会員登録とは?⇒よくある質問
定員
10名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
受講対象・レベル
・製造業務にたずさわって2~3年の若手技術者や新人の方。
・レオロジーに関して流体力学的視点を身に付けたい若手研究者。
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
プリンターインク、生体液、化粧液などに代表される粘弾性流体(特に低粘度溶液)のレオロジー特性や流動を正しく理解・評価する上で必要となる計測手法や解析手法を習得できる。
趣旨
 化学・石油プラント、食品工場などで扱う原材料は流体中に様々なものが混ざっており、水のような均一な流体とは性質が大きく異なります。不均一な複雑流体(物質)は粘性と弾性を合わせ持つ粘弾性流体であることが多く、その変形や流動を扱う学問分野はレオロジーと呼ばれます。レオロジー特性の正しい計測・評価は製品の品質に大きな影響を与えると言えます。粘弾性流体の中でも、プリンターインク、生体液、化粧液などの液体は、さらさらした低粘度流体であり、そのレオロジー計測は高粘度流体よりも困難であることから、専門書では対象外とされることもしばしばあります。
 本セミナーでは、粘弾性流体やレオロジーの基礎とモデル化の説明から始まり、特に低粘度粘弾性流体のレオロジー(せん断粘度や伸長粘度)の計測手法、ならびにそれらの評価方法について解説します。また、希薄な粘弾性流体を利用した流動抵抗低減技術(省エネ技術)、ならびに流れの実験手法や数値シミュレーション手法について紹介します。
プログラム
1. レオロジーの基礎
  1-1. 粘弾性流体とは
  1-2. 粘弾性流体の構成方程式モデル

2. 粘弾性流体のレオロジー計測とその評価技術
  2-1. せん断粘度
  2-2. 伸長粘度

3. 粘弾性流体の流れと応用例
  3-1. 粘弾性流体の流れの抵抗低減効果(省エネ効果)
  3-2. 乱流境界層流れの速度場計測
  3-3. 粘弾性流体の流れの数値シミュレーション

質疑応答/名刺交換
キーワード
レオロジー,粘弾性流体,粘度,計測,流れ,評価,セミナー,講演,研修
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