☆原薬最終工程のスケールアップ担当者にもオススメのセミナー!
☆研究者が知っておくべき結晶形特許への対応

結晶多形の基礎と制御【LIVE配信】
-スクリーニングからスケールアップ製造まで-

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
結晶多形【WEBセミナー】
セミナーNo.
201241
開催日時
2020年12月21日(月) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付

・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
  ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  ZOOM WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
 一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
 LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料はお送りいたします。
・セミナーでのご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
 個別(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
・タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。

講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの
複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
製薬メーカー、製造受託メーカー(CMO)、研究受託企業(CRO, CDMO)において結晶多形を扱っている方、塩、共結晶、結晶多形のスクリーニングを行っている方や、原薬の最終工程でスケールアップを担当されているプロセス化学者の方
習得できる知識
・結晶多形現象を考察する上で必要となる熱力学
・結晶化で重要となる核生成理論
・late-appearing polymorphに対する考え方
・塩、共結晶、結晶多形のスクリーニングで必要となるストラテジー
・熱力学的に安定な結晶形の選定方法
・結晶多形を有する化合物の晶析プロセスのデザイン方法
・晶析プロセスをスケールアップする際のノウハウ
・水和結晶・溶媒和結晶の取り扱いに関するノウハウ
・結晶多形に関する特許の考え方
趣旨
医薬品をはじめとして、新規な有機化合物の研究開発を進める際には、結晶多形現象に遭遇することが多い。また、物性改善のために塩、共結晶のスクリーニングを進める場合や、晶析プロセスをスケールアップ際にも、結晶多形に関する基礎知識は不可欠である。しかし、多くの研究分野との学際領域でもあるので体系立てて学習するための機会は多くはない。
そこで本講では、まず結晶多形現象の基礎について概説し、基礎理論とともに具体的な事例を紹介する。特に、結晶多形現象を制御する上で重要となる核生成理論について詳述する。あわせて核生成理論を検討する上で重要なlate-appearing polymorphの現象について事例とともに紹介する。次に具体的に、開発形結晶を選定するためのスクリーニング技術、熱力学的安定形結晶の選定、晶析プロセスでの作り分け、水和結晶・溶媒和結晶の取り扱い、スケールアップ等の様々な場面における結晶多形の取り扱いに必要なアプローチについて事例を基に詳細に解説する。また、結晶多形が関連する特許について考慮すべきポイントについても触れる。
本講では、多くの事例とともに結晶多形現象にまつわる理論を平易に解説します。医薬品開発において、塩、共結晶、結晶多形のスクリーニングを行っている方や、原薬の最終工程でスケールアップを担当されているプロセス化学者の方や、製造受託や研究受託で結晶多形を扱っている方に、ぜひ、ご参加をお願いします。
プログラム

1.結晶多形の基礎
 1-1.結晶多形研究の現状と課題
 1-2.結晶多形発現のメカニズム
 1-3.結晶多形の熱力学的背景
 1-4.結晶核生成理論
 1-5.Late-appearing polymorph
 1-6.結晶化における臨界核の考え方
 1-7.一次核化に関する最近の研究動向

2.結晶スクリーニング
 2-1.結晶スクリーニングの動向
 2-2.医薬品原薬の物性研究
 2-3.結晶多形と物性
 2-4.塩の選択と物性改善
 2-5.共結晶の調製と物性改善
 2-6.クリスタルエンジニアリング
 2-7熱力学的に安定形結晶を得るには
 2-8.水和結晶、溶媒和結晶とその乾燥操作

3.晶析プロセスにおける作り分けとスケールアップ
 3-1.晶析プロセスの基礎
 3-2.二次核化に関する最近の研究動向
 3-3.核生成の制御と結晶多形の作り分け
 3-4.溶液媒介転移
 3-5.スケールアップでの課題

4.結晶多形と特許
 4-1.結晶多形・塩・共結晶とライフサイクルマネージメント
 4-2.結晶多形特許の新規性
 4-3.結晶多形特許の進歩性
 4-4.結晶多形特許の権利の有効性
 4-5.結晶多形特許の実施可能要件
 

キーワード
結晶多形,晶析,スケールアップ,スクリーニング,共結晶,セミナー,講習会,研修
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