プラスチック加飾技術の最新動向と今後求められる加飾技術【LIVE配信】
※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
プラスチック加飾【WEBセミナー】
セミナーNo.
210300
開催日時
2021年03月18日(木) 10:30~16:15
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
趣旨
【第1部】
 最近、プラスチック加飾は、単なる加飾から、「機能付加加飾」へと発展し、また、「塗装代替加飾」が注目され、「繊維複合熱可塑性樹脂への加飾」も関心が持たれるようになっている。個別加飾技術の中では、塗装代替加飾技術として、フィルム加飾技術、モールドインカラー等のNSD(Non Skin Decoration)、構造色加飾、オンデマンド印刷等が注目されており、自動車の外板への適用検討も活発化している。さらに、フィルム加飾技術の中では、インモールド加飾と比較して数々の特徴があるアウトモールド成形(布施真空のTOMなど)が注目され、採用が急拡大している。本講演では、フィルム貼合・転写加飾、NSD、構造色加飾、インクジェット印刷を中心に「各加飾技術の最新動向」を示し、さらに、国際社会の目標、取り組み、ならびに、それに即した今後の加飾技術についての概要を示す(今後の加飾技術の詳細は第2部で解説される)。

【第2部】
 プラスチック部品はその表面質感を向上させる目的で、従来から様々な加飾技術が開発、適用されてきた。今後は単なる見栄えだけではなく、各分野の変化、ニーズに対応するため、加飾と機能の融合や環境対応が求められている。今回講演では、各分野の加飾技術の現状を整理し、今後、必要とされる加飾技術について展望する。
 
プログラム
-----【第1部】10:30~12:00、13:00~14:30-----
「プラスチック加飾技術の 最新の動向と今後の加飾技術の概要」
MTO技術研究所 所長 桝井 捷平 氏

1.加飾技術の概要
 1-1 プラスチックの加飾について ~なぜ加飾が求められるのか~
 1-2 加飾技術の分類と位置付け
2.主要加飾技術の最新動向
 2-1 フィルム転写・貼合加飾成形の展開
    ~高意匠表現が出来、機能付加にも優れるフィルム転写・貼合加飾技術~
  2-1-1 成形方法
    (1) インモールド加飾(IM-D)
    (2) アウトモールド加飾(OMD)
     ~多くの可能性を有する加飾技術、あらたの検討も進んでいる~
    (3) 成形方法の比較
  2-2-2 加飾フィルム
    (1) 加飾用基本フィルム
    (2) 加飾フィルムの意匠表現、構成、バリエーション
    (3) 注目される代表的な加飾素材、技術フィルム
 2-2 NSDの展開 ~低コスト塗装レス加飾として注目~
  2-2-1 高外観原着樹脂による加飾 
  2-2-2 製品表面へのパターン付与技術
  2-2-3 金型表面高品位転写(ヒート&クール他) ~表面品質向上技術から加飾技術へ~
 2-3 バイオミメティクス(バイオミミクリー)と構造色加飾の開発と展開
    ~着色材不要の着色~
  2-3-1 バイオミメティクス(バイオミミクリー)について
  2-3-2 構造色のしくみ 
  2-3-3 プラスチックに応用されている構造色加飾
 2-4 ソフト表面加飾の進展  ~あらためて注目されているソフト加飾~
  2-4-1 本格的なソフト表面加飾の現状
  2-4-2 ソフトフィール加飾の開発と展開
 2-5 二次加飾 ~二次加飾が見直され、あらたな展開も~
  2-5-1 印刷
     ~オンデマンド対応ができるインクジェット印刷、塗布~
  2-5-2 真空成膜塗装
  2-5-3 塗装
  2-5-4 メッキ
  2-5-5 レーザー加飾
 2-6 繊維複合熱可塑性樹脂への加飾
3.日本、欧米での加飾最新動向まとめ
4.国際社会、自動車メーカーの方針、目標と今後の加飾概要
 4-1 国際社会の新しい方針、取り組み
 4-2 今後の加飾概要
5.第1部のまとめと加飾の今後の展開
≪質疑応答≫

-----【第2部】14:45~16:15 -----
「今後、各分野で求められる加飾技術の展望」
D plus F Lab 代表 伊藤 達朗 氏

1.自動車加飾の現状と今後
 1-1 内装加飾
 1-2 外装加飾
 1-3 自動車加飾ロードマップ
2.サスティナブル技術と加飾
 2-1 バイオマス材料の活用
 2-2 環境負荷低減技術
3.多品種少量/レジリエント対応
 3-1 現状加飾技術
 3-2 3Dプリント技術の活用
4.第2部のまとめ
≪質疑応答≫
 
スケジュール
10:30~12:00 第1部
12:00~13:00 昼食休憩
13:00~14:30 第1部
14:30~14:45 休憩
14:45~16:15 第2部
※進行上、多少前後する可能性がございます。
※ご質問は基本的にチャットで受け付けます。休憩時や終了前に音声でも可能です。
 
キーワード
プラスチック,加飾,成形,フィルム,意匠,デザイン,塗装,スマホ,講座,研修,セミナー
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索