非会員:
49,500円
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学生:
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液系の分離技術は、蒸留法や抽出法などの平衡分離と膜ろ過法などの速度差分離に分けられます。膜ろ過法は、細孔径によって逆浸透法/ナノろ過法、限外ろ過法、精密ろ過法に分類され、水処理分野を中心に幅広く利用されています。ろ過膜の性能は、ろ過条件や液性状などの要因により複雑に変化しますが、それらは膜ろ過理論で十分に理解することが可能です。この講義では、基本的な膜ろ過理論について説明し、プロセス設計に必要な定量的な評価手法を習得してもらいます。膜ろ過理論では、非平衡熱力学モデル、濃度分極モデル、浸透圧モデル、細孔モデルを利用します。個々のモデルの説明だけでなく、相互の関連性についても分かりやすく説明します。
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