★経営者・研究開発部門から頼りにされる知財部門の創造
★研究開発部門に有用な技術戦略を立てさせる
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける期間限定(セミナー終了後1週間)のアーカイブ配信を予定しております。
※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はできません。
1.そもそもIPランドスケープとは?
(1)用語の定義/第3次知財ブーム/ナブテスコの事例/旭化成の事例
(2)なにを期待できるかわからない技術者/期待喚起ができない知財部/バズワード
(3)パテントマップのスキルを向上しても今までダメだった
(4)IPランドスケープの効果とは/本質が伴わない活動はブームで終わる
(5)知財情報だけではほぼ意思決定出来ないことに留意する/経営者の視点になる
(6)競争優位性を実現する/競争優位性のための視点
2.高収益を実現する技術経営の事例と知財部門の事例
(1)源流に入り活動する、その活動とは/キヤノン
(2)ビジネスの上流で支援する/ナブテスコ
(3)競争優位性・新規事業・M&A/旭化成
(4)研究開発ではなく、マーケティングや企画段階/富士通・オムロン
3.収益モデル別のIPLのニーズ
(1)収益の源泉のパターン/差異化コア技術型/コストリーダーコア技術型/ソリューション型
(2)差異化・コア技術型のIPL目的設定/用途・ニーズ探索/工程把握/競合調査
(3)コストリーダー・コア技術型/競合動向探索/顧客動向探索
(4)ソリューション型/ニーズ詳細把握/工程把握
4.経営者と技術部門が何をしたいのか把握 知財サービスをメニューにする
(1)回らないお寿司・時価の恐怖と知財部/メニューにすることの重要性
(2)事業部の期待を定義する/中小企業A社の事例
(3)経営者の期待を定義する/キヤノンの事例/知財情報の有効活用事例
(4)オーナー経営者視点で知財を捉える、その方法/東レの事例
(5)あるべき知財サービスのメニュー案・事例/調査会社の事例
5.知財部門の高度化・その事例と武器
(1)事業、技術、知財の望ましい連動/用途と自社技術の結びつけ
(2)事業の先読みの方法/技術の先読みの方法/競合他社の先読みの方法
(3)ケース別の必要な情報/検索式への落とし込み/検索式をどう立てるか
(4)マップ作成のコツ/パテントマップによるコミュニケーション
(5)マップ・ツールではなく、本質的意思決定に迫る必要性/ナブテスコ事例
6.社内でやるIPランドスケープの基本的なサービス、その骨格とは?
(1)技術動向調査/用途調査/アプリケーションを提案する
(2)潜在ニーズ調査/ニーズマップ/課題把握/ユーザーニーズを提案する
(3)競合動向調査/競合戦略調査/競合との相違点・差異化を提案する
(4)自社技術調査/技術棚卸し/保有技術の可視化を提案する
(5)補完技術の調査/提携先の発掘/技術提携を提案する
(6)市場情報での補完/市場情報調査の提案/調査資源の把握とメニュー化
7.知財コンサルティングの方法論
(1)目的設定/体制/レポートライン/効果測定
(2)仮説の定義のやり方/仮説に沿った分析の方法論の考案/工数読み
(3)分析方法に沿った調査/外部委託の活用/読み込み主体・作業分担/意味の抽出
(4)技術の棚卸し/市場トレンドの把握/実施事業・ビジネスモデルの把握/競合把握
(5)競合の詳細把握/相対的優位性の把握/コア技術の設定提案
(6)深堀りするコア技術の方向性策定支援/アカデミアとのつながり
8.社内で実施するIPランドスケープ・サービス戦略
(1)ステップ1 ニーズ調査・定義の方法/ニーズ喚起の方法/提案の方法
(2)ステップ2 社内IPランドスケープ・サービスのサービスメニュー化
(3)ステップ3 標準的な業務の進め方/手順化/トレーニング
(4)ステップ4 IPランドスケープを実施する人材開発/組織開発/目標設定
9.まとめ