★ウェブ搬送の基礎的な力学的性質から、搬送や巻取のトラブル対策まで総括的に解説!

ウェブの物性の理解と
ウェブの搬送および巻取りにおけるトラブルの原因と対策【LIVE配信】
-最近の研究成果の紹介と今後の展望-

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
※日程が延期になりました。9/29(水)→11/30(火)

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ウェブ搬送【WEBセミナー】
セミナーNo.
210915
開催日時
2021年11月30日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
・3名以降は一人当たり定価の半額となります。

定 価 :1名につき 55,000円(税込)
会員価格:1名につき 49,500円 2名の場合 55,000円、3名の場合 82,500円(税込)

会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
資料付

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、→こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては→こちらをご覧ください。

3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・製造業務にたずさわって1~3年の若手技術者や新人~中堅の方
必要な予備知識
・特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・ウェブの基礎的な力学的性質について理解できる
・ウェブの不具合メカニズムについて理解できる
・ウェブの不具合の防止法について理解できる
趣旨
 フィルム、紙、不織布などのウェブを製造する過程において、搬送時には折れしわやスリップ、巻取り時には巻き締り、スリップ、ゲージバンドなどの予期せぬ不具合が生じることが多々あると思います。これを防止する手法としては、経験と勘を基に製造条件を試行錯誤的に検討していると耳にすることが多くあります。これらの不具合は製品の品質と直結することであり、不具合防止は極めて重要な課題です。本セミナーでは、上記不具合の原因・対策案について学問的な立場からアプローチして、不具合の未然の防止を図る知識を養うことを目的としています。本セミナーを受講したからといって全ての問題を解決することができるとは限りませんが、解決の糸口を見つけることができるでしょう。
プログラム

1.はじめに
 1-1. ウェブとウェブハンドリング
 1-2. ウェブハンドリング技術のポイント
 1-3. ウェブハンドリングの研究の流れ
 1-4. まとめ

2.ウェブの力学的性質
 2-1. ウェブに作用する力とその変形
 2-2. フックの法則
 2-3. ウェブ素材の構造と弾性の関係
 2-4. 液体の構造と粘性
 2-5. 粘弾性体とその力学的モデル
 2-6. ウェブの曲げ
 2-7. ウェブの座屈 
 2-8. ウェブの折れしわ
 
3.ウェブハンドリングのトライボロジー
 3-1. ウェブ搬送とトライボロジー
 3-2. 摩擦力と摩擦係数
 3-3. 摩擦係数の測定
 3-4. オイラーのベルト公式
 3-5. 固体の接触と摩擦
 3-6. 摩擦のメカニズム
 3-7. 摩擦係数のコントロール
 3-8. マクロスリップの発生条件と抑止方法
 
4.ウェブの巻取り問題
 4-1. ウェブの巻取り方式
 4-2. ロール内部の応力状態
 4-3. 巻取りに関するアルトマンモデル
 4-4. 巻取りロール内部のヤング率の異方性
 4-5. Hakielの巻取り理論
 4-6. 巻取り張力の最適化

5.最近の研究内容
 5-1. ナノシートの大量調整とその高機能化
 5-2. R2R-PEの実現に向けた取り組みの紹介
 

キーワード
ウェブ,搬送,ハンドリング,しわ.防止,対策,巻取り,問題,トラブル,セミナー,講習
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