★異種材料接着のコツを事例を交えて解説!接着信頼性を確保するために「正しい接着設計」及び「適切な評価方法」を学ぼう!

ゴム・プラスチック/金属の接着技術と接着信頼性試験・評価方法【LIVE配信】
※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ゴム・プラ/金属接着【WEBセミナー】
セミナーNo.
211159
開催日時
2021年11月16日(火) 10:30~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーです。

・セミナー資料は事前にPDFで送付します。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。この点にご了承の上、お申し込みください。


【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】

1.Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードして下さい。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2.セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧下さい。セミナー開始直前のトラブルについては対応いたしかねますのでご了承下さい。

3.開催日の数日前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加下さい。
講座の内容
受講対象・レベル
・接着剤及び原材料メーカーの技術者及び技術サービスの担当者
・接着剤ユーザーの設計者、技術者、生産技術者
 
習得できる知識
・金属とプラスチックの接着技術
・接合部の設計
・接着部の信頼性評価方法(主に力学的評価)
 
趣旨
 近年の接着のキーワードは「異種材料の接着」「構造接着」「接着の信頼性」である。
 「異種材料の接着」とは金属とプラスチックのように異なる被着材の接着である。
 例えば自動車産業に見られるように、燃費節約のための軽量化を目的に、金属材料をプラスチック( CFRP、CFRTP、エンプラ、スーパーエンプラなど)へ置き換えることが進んでいる。接合に於いて鋼材相互の接合であれば溶接が可能であるが、異種材料に於いては接着(接着剤接合)に頼るしかない。
 本講座では金属/プラスチックの構造接着について、詳細に説明する。
 そして接着の信頼性を確保するためには「正しい接着設計」及び「適切な評価方法」が必須である。
 
プログラム

1.異種材料の接着
 1.1 接合手法の種類と特性(接合手法の長所・短所)
 1.2 何故、異種材料の接着なの?
 1.3 接着の阻害因子
 1.4 構造接着の信頼性を達成するための基本条件
 1.5 接着の破壊モデル

2.金属とプラスチックの接着
 2.1 金属表面の模式図
 2.2 金属材料の特性
 2.3 プラスチックの特性
 2.4 表面処理の必要性
 2.5 表面処理の工法
   ・金属表面の脱脂・研磨
   ・金属の表面処理
   ・プラスチックの表面処理
   ・プラスチックの表面処理手法
 2.6 表面処理効果の確認

3.構造接着&構造用接着剤
 3.1 構造接着及び構造用接着剤とは
 3.2 構造用接着剤の規格(今でも健在 FS-MMM-A-132B)
 3.3 従来の航空機構造用接着剤から学ぶ
 3.4 近年構造用接着剤といわれているもの
   ・エポキシ樹脂系構造用接着剤
   ・ポリウレタン系構造用接着剤
   ・化学反応形アクリル系接着剤
   ・変成シリコーン系接着剤(変成シリコーン-エポキシハイブリッド)
 3.5 金属とプラスチックの接着例
   ・軟鋼板とCFRPの接着
   ・軟鋼板とPPの接着
   ・PPの表面処理(イトロ処理)
   ・PA(ポリアミド)の接着、接着剤、表面処理
   ・フッ素樹脂と金属の接着
   ・接着剤を使用しない金属とプラスチックの接合

4.信頼性を確保するための接着部の特性と評価方法
 4.1 応力の基本形
 4.2 せん断試験片の変形と応力分布
 4.3 せん断接着強さに及ぼす重ね長さの影響
 4.4 重ね合わせの長さと破壊強度の関係
 4.5 疲労強さに及ぼす板厚の影響
 4.6 せん断及びはく離接着強さと接着層の厚さの関係
 4.7 重ね接合部の板厚さと重ね長さ、破壊荷重の相関性
 4.8 接合係数とせん断強さの関係
 4.9 接着接合部の設計・重ね継ぎ
 4.10 接着剤のフィレット形成能
 4.11 外部応力と適応接着剤の関係
 4.12 接着強さ試験項目&被着材の試験方法
 4.13 標準的な接着試験片
 4.14 接着・接着剤の信頼性評価
 4.15 信頼性評価のための耐久性・疲労試験方法
 4.16 接着剤の引張りせん断疲れ特性試験
 4.17 構造用接着接合品の耐久性試験方法
 4.18 くさび衝撃法
 4.19 突合せ接合―中空円筒ねじり試験方法
 4.20 接着剤の硬化物で測定される代表的特性
 4.21 接着接合部の耐久性
 4.22 非破壊検査の現状

スケジュール
10:30~12:10 講義
12:10~13:00 昼食時間
13:00~14:40 講義
14:40~14:50 休憩
14:50~16:40 講義
16:40~17:00 質疑応答時間
※進行状況により多少変更します。途中でも質疑応答時間を入れます。
キーワード
樹脂、異材、プラスチック、ゴム、金属、接着、表面処理、評価、信頼性、耐久性
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