★異種材料接着のコツを事例を交えて解説!接着信頼性を確保するために「正しい接着設計」及び「適切な評価方法」を学ぼう!
1.異種材料の接着
1.1 接合手法の種類と特性(接合手法の長所・短所)
1.2 何故、異種材料の接着なの?
1.3 接着の阻害因子
1.4 構造接着の信頼性を達成するための基本条件
1.5 接着の破壊モデル
2.金属とプラスチックの接着
2.1 金属表面の模式図
2.2 金属材料の特性
2.3 プラスチックの特性
2.4 表面処理の必要性
2.5 表面処理の工法
・金属表面の脱脂・研磨
・金属の表面処理
・プラスチックの表面処理
・プラスチックの表面処理手法
2.6 表面処理効果の確認
3.構造接着&構造用接着剤
3.1 構造接着及び構造用接着剤とは
3.2 構造用接着剤の規格(今でも健在 FS-MMM-A-132B)
3.3 従来の航空機構造用接着剤から学ぶ
3.4 近年構造用接着剤といわれているもの
・エポキシ樹脂系構造用接着剤
・ポリウレタン系構造用接着剤
・化学反応形アクリル系接着剤
・変成シリコーン系接着剤(変成シリコーン-エポキシハイブリッド)
3.5 金属とプラスチックの接着例
・軟鋼板とCFRPの接着
・軟鋼板とPPの接着
・PPの表面処理(イトロ処理)
・PA(ポリアミド)の接着、接着剤、表面処理
・フッ素樹脂と金属の接着
・接着剤を使用しない金属とプラスチックの接合
4.信頼性を確保するための接着部の特性と評価方法
4.1 応力の基本形
4.2 せん断試験片の変形と応力分布
4.3 せん断接着強さに及ぼす重ね長さの影響
4.4 重ね合わせの長さと破壊強度の関係
4.5 疲労強さに及ぼす板厚の影響
4.6 せん断及びはく離接着強さと接着層の厚さの関係
4.7 重ね接合部の板厚さと重ね長さ、破壊荷重の相関性
4.8 接合係数とせん断強さの関係
4.9 接着接合部の設計・重ね継ぎ
4.10 接着剤のフィレット形成能
4.11 外部応力と適応接着剤の関係
4.12 接着強さ試験項目&被着材の試験方法
4.13 標準的な接着試験片
4.14 接着・接着剤の信頼性評価
4.15 信頼性評価のための耐久性・疲労試験方法
4.16 接着剤の引張りせん断疲れ特性試験
4.17 構造用接着接合品の耐久性試験方法
4.18 くさび衝撃法
4.19 突合せ接合―中空円筒ねじり試験方法
4.20 接着剤の硬化物で測定される代表的特性
4.21 接着接合部の耐久性
4.22 非破壊検査の現状