目的物質の純度を高め、高濃度化するための各ポイントを解説!

次世代抗体医薬品製造に向けたダウンストリーム工程の生産性強化手法【LIVE配信】
~生産性の向上、スピードアップ、コスト削減、連続化などのプロセスの最適化のコツは?~

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ダウンストリーム【WEBセミナー】
セミナーNo.
211193
開催日時
2021年11月22日(月) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付【PDFにて配布いたします】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
趣旨
バイオ医薬品の中でも近年注目されているモノクローナル抗体医薬品の製造プロセスに焦点をあて、培養工程後のダウンストリームプロセスで利用される単離・精製技術を工程ごとに紹介し、現状の課題を踏まえた課題を克服するための様々な手法について具体的な事例を解説します。培養工程を起点として、細胞や夾雑物と不純物を取り除き、目的物質の純度を高め高濃度化し原薬ができるまでの各ステップを、生産性の向上、スピードアップ、コスト削減、連続精算など、様々なプロセス強化の手法について、最新のトレンドも踏まえて解説します。
プログラム

 1.はじめに
  1)バイオ医薬品市場のトレンド
  2)バイオ医薬品製造のダウンストリームの構成
  3)ダウンストリーム工程の組合せ
  4)精製プロセスにおける収率と不純物除去
 2.ダウンストリームプロセスの運用
  1)アップストリームとダウンストリーム
  2)シングルハーベストと連続ハーベスト
  3)シングルユース技術の適用とクローズドプロセス
  4)連続生産プロセスへの転換
 3.目的物回収と不純物除去を踏まえたダウンストリーム開発
  1)各工程の機能を踏まえた精製マトリックス
  2)ダウンストリームプロセス開発における操作パラメーター
  3)フロースルーでの連続処理の実現
  4)プロセス開発とスケールアップ
 4.清澄化工程
  1)清澄化工程の概要と現状
  2)デプスフィルター
  3)高密度培養液のフロキュレーションと沈殿処理
  4)清澄化工程の技術選定
  5)連続灌流培養のハーベストとインライン清澄化処理
 5.プロテインAアフィニティクロマトグラフィー
  1)プロテインAクロマトグラフィーの概要
  2)動的結合容量と滞留時間
  3)生産性を踏まえた運転条件の設定方法
  4)マルチカラムの利用による連続処理
  5)シングルパスTFFによる生産性の改善
 6.イオン交換クロマトグラフィー
  1)イオン交換クロマトグラフィーの概要
  2)吸着容量と分離性能を踏まえた工程のポイント
  3)デュアルグラジエントによるチャージバリアント分離
  4)ミックスモード樹脂による糖タンパク質の分離
  5)陰イオン交換のフロースルーと
      シングルパスTFFおよび活性炭による生産性改善
  4)陽イオン交換のフロースルーモードによる凝集体の分離
 7.ウイルスクリアランス
  1)精製工程におけるウイルスクリアランス
  2)低pHによるウイルス不活化工程
  3)ウイルス不活化工程の連続化
  4)ウイルスフィルターによるウイルス除去
  5)ウイルス除去フィルターの処理量強化
 8.濃縮・ダイアフィルトレーション
  1)タンジェンシャル・フロー・フィルトレーションの概要
  2)ドナン効果および高濃度への対応
  3)TFFの連続化​​​​​​​
 9.おわりに
  1)これからの抗体製造プロセスのダウンストリーム
  2)参考情報と技術ツール​​

スケジュール
※多少前後する可能性がございます。
 12:30~13:50 講義1
 13:50~14:00 休憩
 14:00~15:10 講義2
 15:10~15:15 休憩
 15:15~16:10 講義3
 16:10~16:30 質疑応答
キーワード
抗体,製造,精製,ダウンストリーム,Web,LIVE,研修,セミナー
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