★スクリーン印刷の原理やメカニズムから最近の課題・解決策、最新のエレクトロニクス分野での具体的な応用例まで詳解!
※本セミナーは【LIVE配信】も【アーカイブ配信:12/20~12/24(何度でも受講可能)】も視聴できます。
1.スクリーン印刷とは?
・原理的には、スクリーン印刷は最も安定な印刷工法
・版とインキを適正化すれば30μmラインも手刷りができる
・適正化できなかった最大の要因はインキの印刷性能不足と適正化していない版仕様
1-1.各種印刷工法の種類とインキの粘度範囲
・各分野のスクリーン印刷でのインキの粘弾性は、適正化されているか?
1-2.スクリーン印刷は「特殊印刷」、だから印刷安定性が高い
1-3.現状のスクリーン印刷の多くは「技術限界」の50%以下のレベル?
2.「ペーストプロセス理論」の考え方の基本
2-1.印刷条件のほとんどは、適正化可能な「前提条件」
2-2.スクリーン版の反発力での「版離れ」の重要性
3.「オフコンタクト印刷」と「コンタクト印刷」の大きな違い
3-1.「コンタクト印刷」の「版離れ」、本当は、時間差の「版剥がし」?
3-2.≪最新技術≫メタルマスクでの「同期版離れコンタクト印刷工法」
3-3.メタルマスクでの低粘度インキの定量塗布技術
4.スクリーン印刷の4つのカニズムの理解
4-1.「ローリング」のメカニズム
4-2.「充てん・掻き取り」のメカニズム
4-3.「版離れ」のメカニズム
4-4.「レベリング」のメカニズム
5.≪最新技術≫スクリーン印刷の宿命?:「版離れ」遅れ不具合の解決策
5-1.印刷後半での版離れ遅れ悪化の原因は「版離れ角度」
5-2.通常ピールオフ動作での実質クリアランス量増加と「版離れ角度」の変化
5-3.等クリアランス+「版離れ角度」維持動作で、「版離れ力」を1.5倍
6.スキージとスクリーン印刷装置
6-1.印刷機の種類とスクリーン版
フラットベッド、シリンダー、ロータリー印刷機と刷版
6-2.印刷位置合わせの方法
6-3.スキージが最も重要な印刷パラメータの要素
・最適なスキージの選択方法・斜め研磨スキージの効果
・スキージのエッジの面取り仕上げの重要性
7.4つの印刷条件の適正化
7-1.4つの印刷条件と印刷品質への影響
7-2.スキージ印圧設定方法「押し込み」方式と「エアー圧」方式
7-3.「適正印圧」の定義 印刷膜厚均一性
7-4.スキージ角度、速度と「充てん力」との相関
8.スクリーン版とスクリーンメッシュ
8-1.ステンレスメッシュ開発の歴史とスクリーン印刷技術の進歩
8-2.スクリーンメッシュの「弾性変形」比例限度と適正クリアランス
8-3.スクリーンメッシュ開口率とインキの吐出性
低開口率(25%)メッシュのにじみ抑制効果
8-4.超高強度ステンレスメッシュでの課題解決「無変形スクリーン版」
8-5.スクリーン版の製作工程 密着露光とミスト現像
8-6.スクリーン版の洗浄方法
8-7.スクリーン版の高品質再製版システムの実際例
9.インキ・ペーストの印刷性能
9-1.インキの分散安定性、溶剤揮発性および濡れ性の影響
9-2.連続印刷中のインキの含有溶剤揮発と印刷膜厚変化
9-3.インキの粘性と弾性の理解「粘弾性マップ」の利用の仕方
スクリーン印刷中の気泡発生の原因と対策
10.≪最新技術≫ベタ印刷での「サドル」の解消策
10-1.ライン幅違い、ベタパターンでの印刷膜厚決定メカニズムの違い
10-2.スクリーン印刷の宿命とされていた「サドル」
10-3.「サドル」無しベタ印刷の実現方法
11.≪最新技術≫「トーンジャンプ」のないグラデーション印刷
11-1.なぜ、スクリーン印刷でグラデーション印刷が困難か
11-2.「トーンジャンプ」が発生する原因
11-3.原理的に「トーンジャンプ」が発生しない網点
12.高品質スクリーン印刷プロセス実践のための具体的な対策手法
12-1.印刷均一性を阻害する要因とその対策手法
12-2.印刷寸法精度を損なう要因とその対策
12-3.スクリーン印刷におけるその他の不具合対策
乾燥のメカニズムとその重要性 静電気とインキの糸引き対策
13.スクリーン印刷8つの適用工法と高品質スクリーン印刷の応用例
・べた、ファイン、ドット、スルーホール、ビア埋め、落とし込み、積層印刷、転写印刷
スピンドル柄 プリンテッドエレクトロニクス ナノ銀インキ 等