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はじめに:世界のHEV/PEV/EDLC/G-EDLC、全固体電池の動向
(1) 米国でTesla motorが先導し、EV車種の増加と、家庭での非常電源機能をPR
韓国、中国への展開、Tesla/PanasonicがEV用電池の大増産のための投資。
(2) 中国では、低速車のEV化、大型車のEDLC化が急加速で実用化
(3) トヨタ、東工大の全固体電池動向
(4) G-EDLCの世界動向
1.LiB電池の膨張・発火・爆発の事例と傾向分析、電池火災の経年変化、事故数の経年変化
1-0 概要:最近の技術動向
電池火災の経年変化、事故数の経年変化
1-1 電池火災事故の過去に学ぶ
1-1-G 電池火災の主な歴史
1-1-1 Ni-mH電池の火災事故例
1-1-2 火災の原因と対策
1-1-3 日本ガイシ(株) NAS電池の火災事故
1-2 日本、韓国、中国でのLiB電池製造工場の火災、爆発例
1-2-1 S社、P社の火災例
1-3 各種LiB電池のこの2年間の火災事故例
1-3-1 中国でのバス・自動車の発火例
1-3-2 米国、A123社の2007年、2011年の火災例
1-3-3 韓国LiB電池の火災例(空輸の事故、LG化学のGM社での火災事故)
1-4 日本Sony社のiPhoneでの火災事故
1-5 ロシアでのLiB電池事故例及びGSユアサのB-787の火災例
1-6 米国Tesla社でのLiB電池の無事故例(安全設計された電池と回路では燃えない)
1-7 中国の大型EV車の駐車中の火災事故
1-8 韓国各社の電池での欧米中韓での火災とリコール損害額
1-9 家庭用ゴミ回収車での火災事故の多発例
2.膨張、発火、爆発が発生する原因の分類
2-1 過去に学ぶ:Ni-mH電池の安全対策
2-1-1 製造、梱包、荷役、陸送、海送運搬での留意点
2-1-2 各種安全弁の採用
2-2 LiB電池の不純物対策
2-2-1 金属不純物対策
2-2-2 水分対策
2-2-3 Dry room、Dry chamber内のガス不純物対策
3.安全性、安全対策の現状と今後の技術
3-1 発火要因の解析と対策
3-1-1 構成材料の純度(電池原材料)
3-1-2 製造工程での不純物混入説(メッキ、バリの脱落)
3-1-3 製造工程の工程改善効果
(1) Dry room、Dry chamberの露点の改善
(2) Dry room内のCO2制御
(3) 塗工工程でのスラリー安定化方法
(4) 電解液注液方法の改善
3-2 LiB電池構成上の対策
3-2-1 セパレータの特性改善と新材料
(1) 各種セパレータの新構成
3-2-2 PVDF/PAN系新セパレータの概要
3-2-3 低抵抗用新電極構成方法
4.電池メーカー各社の安全対策手法の比較
4-1 スマートフォン用電池、自動車用電池、定置用電池、他
4-2 安全弁対策比較
5.まとめ:LiB電池の火災、爆発の要因
6.最新動向と将来展望
6-1 LiB電池は空輸、海運輸送が困難で現地生産
6-2 Pb-PbO2:日本で、フォークリフトを生産、輸出先で、中国製Pb電池搭載
6-3 EDLC(電気二重層キャパシタ):重機、建機、大型無人資源採掘機
6-4 水素FC車:水素基地インフラに苦戦。FC車:トラック、フォークリフトに新展開
6-5 EV車の世界的な価格競争の激化
6-6 EDLCを併用したLiB電池の安全設計
6-7 SUV車の冷暖房対策
6-8 全固体電池の展望
6-9 G-EDLCの展望