事前に加水分解水溶液を調製して無機材料を前処理する方法と、有機材料へ内部添加する方法に関するシランカップリング剤の基本的な使いこなしについて説明します!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
1. シランカップリング剤とは
1-1. 主なシランカップリング剤の構造
1-2. シランカップリング剤の作用機構
1-3. 代表的な応用分野
2. シランカップリング剤水溶液の使いこなし
2-1. 加水分解溶液の調整方法
2-2. シランカップリング剤の加水分解挙動
2-3. 加水分解速度
• 各種シランの最適pHと安定性
• 官能基数依存性
• 構造基依存性
2-4. 水溶液中のシロキサン組成
• pH依存性
• 濃度依存性
• 経時変化
3. シランカップリング剤による樹脂改質
3-1. 化学反応による改質
3-2. 反応性シランによる各種改質法
3-3. 各種樹脂への適用シラン
3-4. 共重合による改質
3-5. グラフト化による改質
4. シランカップリング剤の粉体処理
4-1. 無機フィラーへのシラン処理量
4-2. 湿式処理法
4-3. 乾式処理法
4-4. メタノール疎水化度による表面状態分析
4-5. シラン処理シリカの分析
5. 各種シランカップリング剤の使用例
5-1. ビニルシラン
5-2. エポキシシラン
5-3. アミノシラン
5-4. (メタ)アクリルシラン
5-5. メルカプトシラン、スルフィドシラン
5-6. イソシアネートシラン
6. 新規シラン材料、オリゴマー製品の紹介
6-1. 長鎖スペーサー型シランカップリング剤
6-2. 短鎖スペーサ型シランカップリング剤
6-3. 官能基保護型シランカップリング剤
6-4. 水系シランカップリング剤
6-5. その他
【質疑応答】