塗布膜乾燥工程における構造形成プロセスを解説!

効率的な電極スラリー作製のための基礎と応用【LIVE配信】
~レオロジー評価から塗布・乾燥技術まで~

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
電極スラリー【WEBセミナー】
セミナーNo.
221029
開催日時
2022年10月24日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
 ★3名以上同時申込は1名につき27,500円(税込)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付【PDFを配布いたします】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
電極作製に携わっている方・濃厚系スラリーの塗膜乾燥でお困りの方
習得できる知識
・スラリーのレオロジーデータの取得および評価方法
・適切な粒子分散操作の選定指針
・塗布膜乾燥過程の「見える化」手法
趣旨
リチウムイオン二次電池や燃料電池の作製において,電極や触媒膜の作製方法はどうしても経験に頼ることが多くなります.
 ただし、スラリー作製~塗布~乾燥プロセスにかかわる、レオロジー・粒子分散・塗布膜乾燥等の基礎理論をきちんと理解し作製することで、勘や経験に頼らず、安定した電極を効率的に作製することができるようになります。
 本講座では,塗布材料であるスラリー内部の粒子分散状態を理解するための基本的なレオロジー解析のみならず,それらの塗布膜乾燥工程における構造形成プロセスを解説し、実際のリチウムイオン二次電池の正極や負極、燃料電池電極膜への適用例を示しながら、効率的な電極の作製に役立つ基礎理論と実際の研究手法について講義します。
プログラム

1.レオロジーを利用した粒子分散液の内部構造解析
  1.1 ニュートン流体と非ニュートン流体
  1.2 粒子の凝集・分散と粘度変化
  1.3 チクソトロピーモデルによる凝集状態の定量評価
  1.4 粒子濃度の影響
  1.5 粒子分散液の内部構造と粘弾性
  1.6 非線形粘弾性
2.レオロジーを指標としたスラリー内部構造評価
  2.1 粒子分散液のスピンコートプロセス
  2.2 沈降性粒子分散液の粘度測定と凝集評価
  2.3 燃料電池電極スラリー分散過程のレオロジー解析
  2.4 粘弾性を指標とした分散機の特性評価
  2.5 LiB負極スラリー分散過程の粘弾性解析
  2.6 LiB正極スラリー分散過程の粘弾性解析
3.粒子分散液塗布膜乾燥プロセスの評価手法
  3.1 塗布膜乾燥プロセス様々な評価手法
  3.2 膜厚変化を利用した乾燥過程の解析
  3.3 LiB正極スラリーの塗布膜乾燥過程
  3.4 ゲル化粒子分散液の粒子充填過程解析
  3.5 表面散乱を利用した表面構造変化の解析
  3.6 カンチレバー法を用いた乾燥中の応力変化測定
  3.7 応力変化に対する粒子凝集性の影響

キーワード
塗工,塗布,分散,Li二次電池,調整,研修,オンライン,WEBセミナー
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