シールで包装商品の命が決まる! 全3回開催でポイントを絞って学ぶ!
システムの不具合で開催日が2日しか掲載されていませんが、本講座は全3回3日間開催の講座です。
第1回:11月2日(水)10:00~12:00
第2回:11月9日(水)10:00~12:00
第3回:11月25日(金)10:00~12:00
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
※本講座は全3回3日間開催の講座です※
第1回:11月2日(水)10:00~12:00
第2回:11月9日(水)10:00~12:00
第3回:11月25日(金)10:00~12:00
第1回目 11月2日(水)目次
【1】包装商品設計とシール
A 包装商品化で考えること
B 包装商品設計に必要な15項目
C シールの機能効果など
【2】シールと包装商品
A 包装商品をねらう16
B 包装商品ねらう16因子の概要
C 包装商品化後の劣化
D 包装商品設計と劣化の関係
【3】シールの種類・方法・原理
A 容器とシールの関係
B シールの仕組み
【4】シールを決める8要素
A シール検討に必要な8要素の概要
B シールを決める8要素
1.温度(熱)
1)沸騰している「やかん」は触れるか
2)フライパンを使った加熱調理とシール
3)シール熱版と熱の移動
4)フィルム(袋)のシール温度
5)コップと蓋(フィルム)のシール温度
6)温度のまとめ
2.時間
1)シール時間ってなに?
2)コップ形状容器のシール時間
3)ピロー包装機とシール時間
4)ピロー包装機熱板とシール時間
5)シール時間と生産速度
6)時間のまとめ
第2回目 11月9日(水)目次
3.圧力
A 圧力(加圧)とはどんなこと
1)圧力の4要素
2)シール圧で段差・隙間を埋める
3)シール熱板・セルの微妙な傾きが影響
4)圧力のまとめ
4.包材
A 包材とシールなど
1)包材とシールの仕組み
2)シール熱板と包装材料の関係
3)包材の適性シール温度巾と安定性
4)本体・蓋のシール層の種類
5)包材のシール温度・融点
6)包装材料の温度など
B 容器・包装の構成・構造との関係
1)成型蓋単層時の熱移動
2)成型蓋積層時の熱移動
3)材質・強度と変形
4)紙コップ(カール状態でのカール)
5)ゲーブル紙容器口部分の構成
6)積層の意味
C 包材とバリアと厚さなど
1)包材の酸素・水蒸気透過比較
2)ガス・水分等の透過量表現の意味
3)坪量(g/m2)と厚さ(μm)
4)包材のまとめ
5.機器類
A 高速で働く機器類はμmの精度必要
1)機械シール熱板と包装材料の関係
2)熱板シールの原理(フィルム)
3)シール熱板間に隙間(余裕)多い(袋)
4)シール熱板間に隙間(余裕)なし(袋)
5)シール熱板とセル隙間(余裕)なし
6)シール熱板とセル隙間(余裕)多い
7)シール熱板の傾きはμmでも影響
B シール熱板について
1)シール熱板の表面形状
2)シール熱板断面(シール面の合わせ)
3)シール熱板の傾き
4)シール熱板の加工
5)シール機調整・評価
6)シール熱板・テフロンと熱の移動
7)テフロンと単層とシール
8)テフロンの使用
C その他
1)隙間ゲージ活用
2)機器の変化
3)機器類のまとめ
第3回目 11月25日(金)目次
6.内容物
1)内容物は自由奔放
2)夾雑物シール
3)夾雑物シールの影響
4)シールヘッド(シール板)の汚れ
5)シール熱板の手入れ
6)充填・シール後の温度と水分
7)バキューム現象とシール
8)内容物のまとめ
7.雰囲気(周囲)
1)雰囲気は五感と気配り
2)シール雰囲気(フィルム)
3)シール雰囲気(カップ)
4)雰囲気(環境)のまとめ
8.人
1)人は様々な考えを持っている
2)間違いは気が付きにくい
3)人は手法を知る(シール)事が大切
4)人のまとめ
【5】シール条件・評価など
A シール条件
1.シール条件の組み合わせ
2.実験室での条件設定
3.製造現場の実機で条件作り
B シールの評価・判断
1.試料等の処理要件
2.シール関連の評価項目
3.シール評価・結果から何がわかるか
4.製造途中でトラブル
5.評価・判断のまとめ
【6】全体的なまとめ
A 充填シール現場はμmとの戦い
B 課題の低減化・配慮点
C その他大切なこと
D シールについて思うこと
E たかがシールされどシール
━━ 【講 師】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
HIRO包装設計研究所 所長 佐々木 敬卓 氏
元 東京聖栄大学 食品学科 特任教授(食品包装)
【専門業務・担当包装商品】
専門業務:包装商品設計、品質管理、包装商品企画・研究・開発
講演:食品・容器メーカー等で商品企画・開発、総合品質管理、人材育成
担当包装商品:乳製品、油脂製品、デザート類、冷凍食品、飲料、タブレット、
アイス、一般食品、ソース、レトルト商品、粉体商品、経腸栄養剤