☆本講義では、言語・非言語マルチモーダル情報を統合的に処理することによって,
その人の行動や感情,態度,個性といった内面状態を推定する技術に関して解説を行う!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
はじめに
マルチモーダル社会的信号処理の導入
マルチモーダル社会的信号処理のための理論
1.社会言語学の知見
2.社会心理学の知見
3.社会的信号処理に用いるマルチモーダル情報処理のための基礎
3-1.音声情報処理
3-2.画像情報処理
3-3.言語情報処理
3-4.生体情報,その他のセンサ情報処理
4.社会的信号処理のための機械学習
4-1.分類・回帰学習
4-2.時系列データの学習
4-3.マルチモーダル情報の統合手法
4-4.マルチモーダル機械学習
5.社会的信号処理モデルの構築方法
5-1.データコーパスの収集
5-2.心理学の知見を利用した正解ラベルデータの作成方法
5-3.入力モダリティの選定
5-4.マルチモーダル特徴量の抽出
5-5.マルチモーダル情報の機械学習・評価
6.社会的信号処理の応用実例
6-1.マルチメディアコンテンツ解析
6-2.マルチモーダル感情認識
6-3.コミュニケーション・プレゼンテーション能力の推定
6-4.運転行動データに基づく認知機能の推定
6-5.行動情報に基づくストレス推定
6-6.行動データに基づく認知症傾向の推定
6-7.マルチモーダル会話ロボット
6-8.ユーザの内的状態推定に基づくロボットの会話戦略
6-9.ユーザの面接対話スキル判定機能を備えた就職面接訓練エージェントシステム
社会的信号処理・マルチモーダル情報処理の課題