★カメラやイメージセンサにかかわる技術系エンジニア必見!!

CMOSイメージングの基礎と最新動向/CMOSデジタル進化【LIVE配信】
※日程が4/14(金) ⇒ 8/23(水)に延期になりました。(4/29更新)

※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
CMOSセンサ【WEBセミナー】
セミナーNo.
230448
開催日時
2023年08月23日(水) 10:00~17:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。

10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。
お申込みご希望の方は 【こちら】からお問い合わせください。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・資料付(製本テキスト)※データの配布はありません。
 ※ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご記入ください。
  ご指定が無い場合はお申込み時の住所へ郵送いたします。


【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、→こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては→こちらをご覧ください。

3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。
講座の内容
プログラム

◆第1部 CMOSイメージセンサの基礎技術

<受講対象>
・カメラやイメージセンサにかかわるエンジニア。
 特にイメージセンサの基礎から学ぶことを希望される方々。

<習得できる知識>
・CMOSイメージセンサの基礎、評価方法の初歩

<講演の趣旨>
 CMOSイメージセンサの基礎から最新技術の中から、理解し扱う上で必要な普遍的な基礎技術を解説します。加えてイメージセンサ独特の性能評価技術の初歩についても学びます。

<プログラム>
1. CMOSイメージセンサの動作原理
  1-1. 光電変換から電荷の検出まで
  1-2. 画素の基本動作
  1-3. AD変換の基本構成と出力
2. イメージセンサの性能
  2-1. 感度
  2-2. ノイズ
  2-3. ダイナミックレンジ
  2-4. その他の特性、機能
3. カメラ信号処理の基礎
  3-1. カメラ信号処理の基本フロー
  3-2. 各処理のポイント
4. 動かし方
  4-1. ブロック構成図
  4-2. 端子構成例
  4-3. レジスタ設定
  4-4. ラズベリーパイを使った実例
  4-5. Pythonスクリプトでカメラを制御

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◆第2部 撮像超進化論、CMOSデジタルイメージング技術の最新動向

<受講対象>
・技術系エンジニア 初心者~中級レベル
  (半導体技術、撮像技術)
  (カメラ技術、画像処理技術、マシンビジョン技術、ロボットビジョン技術)

<習得できる知識>
・イメージセンサの技術動向に関する最新情報
  (CMOSセンサ、有機センサ、赤外センサ、新概念のイメージセンサ)
・イメージングシステムの技術動向に関する最新情報
  (スマホ、カメラ、マシンビジョン)
  (3Dビジョン、AIビジョン、コンピュータビジョン)

<講演の趣旨>
 撮像技術が超進化というべき大変革期を迎えている。シリコン製の視覚認知機能が炭素系有機生命体の視覚を上回ってすべての光像情報を撮り尽くそうと進化している。その近未来像には≪異能のデジタル画素≫や≪エンベッデドビジョン、カンブリアン大爆発≫が垣間見える。撮像技術に従事して半世紀超の筆者が大河を鳥瞰して、こうして激変する最新の撮像技術動向を解説する。
 技術進化の基盤は≪3D積層技術≫であり、≪イメージングとコンピューティングの融合≫で、その概要は下記の通りだ。トピックスは≪デジタル画素、異能への進化≫、≪スマホ画質、一眼カメラを超える≫、そして≪自動運転用センサの主役はCMOS製≫だ。
◆3D積層技術 : センサチップにロジックチップを立体的に積層接続する技術。これで撮像の高性能化や3D撮像、赤外光撮像、そしてAIスマートビジョンセンサなどを実現する。高度の2階建て画素構造は従来の巨大な≪デジタル画素≫を小型化して異次元異能の撮像機能を実用化する。フォトン1個を撮像するSPAD画素での超高感度撮像や3D撮像-LiDARや、変化だけを撮る超高速、低電力のイベント型EVSなどがその好例だ。
◆イメージングとデジタル/コンピューティングの融合 : ひとつは≪コンピューテーショナルイメージング≫。スマホがマルチカメラなどを武器にして一眼カメラに挑戦する技術が代表例。もうひとつは≪エンベッデドビジョン技術≫。カメラモジュールと高性能プロセサを武器にした視角認知機能で、自動車や機械の自立運転を支援する。これで自立機械の爆発が予感される。

≪イメージセンサ編≫
1.CMOSイメージセンサ(CIS)、進化と成熟
 1-1.CMOS進化、裏面照射、3D積層
 1-2.性能 理論限界へ、そして残された課題
2.画素の機能進化
 2-1.高性能撮像;高感度、高Dレンジ
 2-2.3D撮像
 2-3.不可視光撮像:多色撮像、偏光撮像
3.3D積層で進化
 3-1.超高速撮像
 3-2.スマートビジョンセンサ 
 3-3.3D積層で画素機能進化
4.新概念デジタル画素=DPS、異能への進化
 4-1.DPS : 画素出力がデジタル : 新概念、異能の実現
 4-2.SPAD : 超高感度センサ、LiDAR用d-ToFセンサ
 4-3.EVS : イベントドリブンセンサー : 変化のみを撮像する
5.赤外線撮像、もう一つの積層センサ 
 5-1.赤外線撮像の概要
 5-2.SWIR(短波長IR)センサ LWIR(長波長IR)センサ

≪撮像システム編≫
6.イメージングとコンピューティングの融合
 6-1.コンピューテーショナルイメージング
 6-2.3Dイメージング
 6-3.エンベッデドビジョン : 機械の視覚認知機能
7.カメラモジュールという機能進化
8.スマホ画質、一眼カメラを超える @イメージング技術
 8-1.スマホカメラの挑戦、マルチカメラとコンピューティング
 8-2.スマホカメラの画質評価、対一眼カメラ
9.自動運転用センサの主役はCMOS製 @センシング技術
 9-1.光のレーダー、LiDARの概要 
 9-2.二つのLiDAR : d-ToF型とFMCW型
 9-3.主役はCMOS製 :ミリ波レーダーにCMOSイメージング型登場
10.エンベッデドビジョン : カンブリアン大爆発の予感
 

スケジュール
10:00~12:00 第1部
12:00~13:00 昼食
13:00~17:30 第2部
※進行により前後する可能性があります。
 第2部は途中、小休憩を挟みながら行います。
キーワード
CMOS,イメージセンサ,イメージング,カメラ,基礎,動向,セミナー,講演
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