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-----【第1部】10:30~12:30-----
「加飾概要とSDGs対応プラスチック加飾技術の展開」
MTO技術研究所 桝井 捷平 氏
1. 加飾技術の概要(プラスチック加飾の意義と課題など)
2. 国際社会、自動車メーカーの目標と今後の加飾概要
2-1 国際社会、自動車産業の目標(SDGs、パリ協定、CASE、Maasなど)
2-2 国際的な目標に即した今後の加飾の概要(一覧表)
3. 今後の加飾の展開
3-1 塗装代替加飾と自動車の外装などへの展開
3-1-1 塗装代替加飾のニーズと塗装代替自動車外装への展開
3-1-2 主要塗装代替候補技術とその展開(フィルム加飾、原着樹脂加飾、インモールド塗装)
3-2 その他の環境対応加飾
3-2-1 植物由来プラスチックおよび植物由来繊維複合材料の利用加飾
3-2-2 軽量化材料、技術と加飾
3-2-3モノマテリアル、易分離、リサイクル材使用加飾
3-3 高付加価値製品につながるその他の加飾
3-3-1 機能付加加飾
3-3-2 バイオミティクスと構造色加飾
~自然界に存在する素晴らしい機能をもった動・植物の機能を加飾にも展開~
3-3-3 3Dプリント加飾
3-3-4 3次元曲面への直接インクジェット印刷
4. 自動車内外装への適用
4-1 自動車内装への適用と今後の展開
4-1-1 自動車内装への適用事例
4-1-2 今後の内装キャビン・コックピット、ディスプレィ等
4-2 塗装代替以外の自動車外装への適用と今後の展開
4-2-1 今後の自動車外装イメージ
4-2-2 今後のフロントモジュール、フロントパネル、その他
5. その他の用途への主要適用事例
6. まとめ(今後の展開予想)
≪質疑応答≫
-----【第2部】13:15~14:45 -----
「環境にやさしい加飾技術開発とバイオマスプラスチックへの適用」
エヌアイエス(株) 柴田 直宏 氏
1. 会社案内
2. 加飾技術
2-1.工法名の紹介
2-2.インモールド成形転写技術紹介
2-3.アウトモールド加飾技術紹介
2-4.加飾事例紹介
3. バイオマスプラスチック加飾の取り組み
3-1.様々なバイオマスプラスチック
3-2.バイオマスプラスチックの活用シーン
3-3.加飾事例紹介
4. フィルムの種類とトレンド
4-1.インモールド転写フィルム
4-2.アウトモールド加飾フィルム
4-3.オンデマンドフィルム
5. 最後に
≪質疑応答≫
-----【第3部】15:00~16:30-----
「リサイクル可能な三次元ホットスタンプの加飾機構と今後の展望」
(有)ニュープラント 近藤 浩子 氏
1. ホットスタンプ(HS)とは
1.1 原理
1.2 ホットスタンプ箔
1.3 平面ホットスタンプ
1.3.1 ロール転写ホットスタンプ
1.3.2 アップダウンホットスタンプ
1.4 三次元ホットスタンプ
2. 三次元ホットスタンプ
2.1 加工方法特徴
2.2 加工手順
2.3量産
2.3.1エアコン
2.3.2 小物類
2.4 試作 など
3. 鏡面加工他加工例写真
4. 三次元ホットスタンプを構成する「型・材料・設備」
4.1 凸型
4.2 凹型
4.3 受け治具
4.4 プラスチック三次元形状品
4.5 ホットスタンプ箔
4.6 三次元ホットスタンプ機
4.6.1 小型機
4.6.2 大型機
4.7 付属品
4.7.1 シートヒーター
4.7.2 箔カッター
5. 三次元ホットスタンプ機量産時の動き
5.1 一連動作
5.2 加工の特徴
5.3 加工のポイント
5.3.1 高温
5.3.2 高圧
5.3.3 短時間
6. 三次元ホットスタンプ品のリサイクル性
6.1 粉砕成形品物性試験
6.2 物性試験方法
6.2.1 引張試験
6.2.2 曲げ試験
6.2.3 アイゾット試験
6.3 リサイクル可能な三次元ホットスタンプ回数の見極め
7. めっきとの比較
7.1 物性
7.2 加飾価格
8. 三次元ホットスタンプの位置づけ
8.1 加飾方法として
8.2 特許及び実用新案
9. 治具のコストダウン方法確立
10.まとめ
10.1 プラスチック製品の取り扱い
10.2 プラスチック資源循環促進法
10.3 今後の可能性
10.4 終わりに
≪質疑応答≫