☆日程が延期になりました。8/8(火)⇒ 10/5(木)
※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
1.植物細胞壁の中の天然リグニンから考える
1.1.リグニンが形成される植物細胞壁
1.2.二官能性モノマーからの天然リグニン高分子の形成
1.3.解放可能な三次元構造の形成
1.4.外部環境変化に応答する活性構造の反応
1.5.単離過程における外環境変化への活性構造の応答
1.6.活性構造に基づくリグニン誘導体のオンデマンド合成の可能性
1.7.化学利用のための原料の確保と加工
2.生態系を支える持続的な基盤炭素資源
2.1.循環炭素資源の生産と生態系サービスの維持
2.2.資源の持続生産に必要な林業・木材工業
2.3.伐採してから化学原料となるまで
2.4.植物資源の3つの評価軸「時間・エネルギー・機能」
2.5.ダイナミックな炭素資源循環と機能の逐次発現
3.リグノセルロースの精密分離リファイニング
3.1.不均一系でのリグニンの構造制御と活性構造安定化
3.2.常温・常圧下の高収率なリグニン/炭水化物精密分離システム
3.3.直鎖型熱可塑性リグニン試料:リグノフェノールとリグノアニソール
3.4.リグニン誘導体のオンデマンド精密設計と化学修飾
3.5.直鎖型リグニン主鎖の選択的解放とカスケードリサイクル
3.6.炭水化物の加水分解制御
3.7 精密分離された各成分の応用の可能性
4.まとめと質疑応答