★シランカップリング剤を使うときのかつての常識が今や非常識!表面・界面のコントロールのための真の基礎を習得しよう!

シランカップリング剤の基礎と上手な活用法【アーカイブ配信】
~シランカップリング剤で表面や界面はどこまでコントロールできるのか?どこまで見えるのか?~

こちらは9/20実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
シランカップリング剤【アーカイブ配信】
セミナーNo.
230973A
配信開始日
2023年09月22日(金)
配信終了日
2023年09月30日(土)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
こちらは9/20実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

・配信開始日までに、セミナー資料(PDF)と動画のURLをメールでお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・シランカップリング剤を使っている方
・シランカップリング剤をこれから使われる方
 
習得できる知識
・シランカップリング剤の基礎
・シランカップリング剤による界面や表面の分析方法
・高強度,耐衝撃性,低吸水率目的のシランカップリング剤の活用法
 
趣旨
 シランカップリング剤は,表面や界面のコントロールのための定番である。しかし,その効果を最大限に高めるためには界面や表面での化学反応,形成されるシランカップリング剤の分子構造等を知って使うことが何より重要である。かつてはここが完全なブラックボックスであったが,演者らや他の研究者の成果でシランカップリング剤による表面や界面がどこまで分析できるようになったのか? そこから見えた表面や界面の真の姿は? 高性能化のために表面や界面をいかにコントロールすべきか? 等について解説したい。
 また,シランカップリング剤を使うときのかつての常識が,今や非常識になった研究結果も多く紹介する。これらを理解するために,まずシランカップリング剤の反応の基礎から解説を始める。そして,解説を進める中での「今や非常識」から表面・界面のコントロールのための真の基礎を知って頂きたい。
 
プログラム

1.シランカップリング剤の反応
 1-1.加水分解反応
 1-2.縮合反応のコントロールが最重要
 1-3.無機表面との反応と表面性質の影響
 1-4.化学吸着率を向上させるためには?
 1-5.TGカーブやパルスNMRから反応性がわかる

2.シランカップリング剤による処理層と界面をいかに知るか?
 2-1.さまざまなキャラクタリゼーション手法
 2-2.ヘアー構造,ネットワーク構造をつくる
 2-3.パルスNMRによる処理層のキャラクタリゼーション

3.シランカップリング剤と複合材料
 3-1.界面はいかに強化されるか?
 3-2.SP値で考える界面
 3-3.パルスNMRによる界面のキャラクタリゼーション
 3-4.インテグラルブレンド法の効果
 3-5.インテグラルブレンド法による系の反応性の分析

4.最新のトピックス
 4-1.エポキシ樹脂の吸水率低減,強度向上へのシランカップリング剤の意外な効果
 4-2.シランカップリング剤オリゴマーの活用
 4-3.文化財修復へのシランカップリング剤の応用
 4-4.分子構造の制御によるシランカップリング剤の高機能化

キーワード
シランカップリング剤、加水分解、表面、界面、処理、エポキシ樹脂、分析
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