リチウムイオン電池の作動状態において比較的簡便かつ多角的に評価できる、インピーダンス法を用いて、電池の充放電状態の把握や劣化診断を行う手法について解説!

インピーダンス法によるリチウムイオン電池の計測・評価技術【LIVE配信】

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

◆受講者限定で見逃し配信(1週間:何度でも視聴可)を予定しております。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
インピーダンス【WEBセミナー】
セミナーNo.
231083
開催日時
2023年10月24日(火) 13:00~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
  49,500円(1名当たり 24,750円)(税込)です。

10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。
お申込みご希望の方は 【こちら】からお問い合わせください。

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特典
◆受講者限定で見逃し配信(1週間:何度でも視聴可)を予定しております。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・インピーダンス法の使い方を知りたい方
・リチウムイオン電池部材の開発に携わっている方
・リチウムイオン電池の診断法に興味がある方
・リチウムイオン電池の性能向上に興味がある方
・リチウムイオン電池の劣化検出に興味がある方
など
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・インピーダンス法の基礎知識
・リチウムイオン電池の基礎知識
・リチウムイオン電池の性能決定要因
・リチウムイオン電池の充放電状態や劣化を診断する手法
など
趣旨
 リチウムイオン電池は、スマートフォン・タブレット等モバイル情報機器や家庭用電源、自動車用動力、さらに鉄道、船舶、航空機用の動力源や補助電源としても導入が進みつつあり、持続可能なカーボンニュートラル社会実現のため、温室効果ガス排出量削減ならびに再生可能エネルギー発電の電力平準化の観点からも、導入拡大が期待されている。
 一方、さらなる普及に向け、特性向上や、信頼性および安全性を含めた耐久性向上への要求がある。また、希少資源のリサイクルの要請もあり、電池性能・劣化状態等の適切な把握が求められている。
 本セミナーでは、電池の作動状態において適用することで、比較的簡便かつ多角的に評価できる、インピーダンス法を用いて、電池の充放電状態の把握や劣化診断を行う手法について解説する。
プログラム

1. リチウムイオン電池の構成および電気化学的基礎
   1-1. リチウムイオン電池の役割
     (用途、エネルギー密度)
   1-2. 電池構成
     (正極材料、負極材料、電解質材料)
   1-3. 充放電反応
     (電気化学反応、SOC、DOD、Cレート)

2. インピーダンス法の基礎
   2-1. 電極反応とインピーダンス
   2-2. インピーダンスの数学的基礎
     (交流、複素数、抵抗、コンデンサ、コイル)
   2-3. 測定原理
     (時間領域、周波数領域、フーリエ変換、伝達関数、線形性、SN比)

3. インピーダンス測定法
   3-1. 試験装置の構成
     (試験セル、電源、配線等)
   3-2. 測定機器の使い方
     (インピーダンスアナライザ、FRA法、FFT法)
   3-3. 測定結果の解析法
     (インピーダンススペクトル、等価回路フィッティング、
      緩和時間分布(DRT)法)

4. 電池内プロセスのインピーダンス
   4-1. ファラデーインピーダンス
   4-2. 拡散に伴うインピーダンス
     (ワールブルグインピーダンス 等)
   4-3. 多孔質電極内インピーダンス
     (伝送線モデル 等)

5. リチウムイオン電池のインピーダンス診断解析例
   5-1. 充放電状態
   5-2. カレンダー劣化とサイクル劣化
   5-3. 電極スラリー作製状態と電池特性
   5-4. 金属異物混入による内部短絡

6. まとめ


【質疑応答】

キーワード
インピーダンス,リチウムイオン電池,電気化学反応,劣化,測定,解析,セミナー,講演,研修
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