★スクリーン印刷の原理やメカニズムの基礎から、最新のエレクトロニクス分野での具体的な応用例と実践方法について解説!
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はじめに
・スクリーン印刷の用語解説
・間違った理解をしていませんか?
1.スクリーン印刷とは?
・スクリーン印刷は、原理を知れば最も安定な印刷工法です!
・版とインキを適正化すれば、手刷りで30μmラインも印刷可能な工程能力
・現場での適正化できない最大の要因はインキの印刷性能不足か不適正な版仕様
1-1.各種印刷工法の種類とインキの粘度範囲
・各分野のスクリーン印刷でのインキの粘弾性は、適正化か?
1-2.スクリーン印刷は「特殊印刷」、だから印刷安定性が高い
1-3.現状のスクリーン印刷の多くは「技術限界」の50%以下のレベル?
・正しい考えでの適正化で大きな「伸びしろ」がある印刷技術です
2.「ペーストプロセス理論」の考え方の基本
2-1.印刷条件のほとんどは、予め適正化可能な「前提条件」
2-2.スクリーン印刷では、先ず、「版離れ」の遅れを無くす事が最重要
3.「コンタクト印刷」とは通常スクリーン印刷とは全く異なる印刷工法
3-1.「コンタクト印刷」の「時差版離れ」は、型抜きの「版剥がし」
3-2.≪新技術≫メタルマスクでの「同期版離れ」コンタクト印刷工法
3-3.≪新技術≫メタルマスクでの低粘度インキの定量塗布技術
4.スクリーン印刷の4つのカニズムの理解
4-1.「ローリング」のメカニズム
4-2.「充てん・掻き取り」のメカニズム
4-3.「版離れ」のメカニズム
4-4.「レベリング」のメカニズム
5.≪新技術≫「版離れ角度」制御による等クリアランス版離れ改善策
5-1.印刷後半部での版離れ遅れ増加の原因は「版離れ角度」の漸減だった
5-2.従来ピールオフ動作では、実質クリアランス量の増加による不具合発生
5-3.等クリアランス+「版離れ角度維持」動作で、「版離れ力」1.5倍
6.スクリーン印刷装置とスキージの重要性
6-1.印刷機の種類とスクリーン版
・フラットベッド、曲面(シリンダー)、ロータリー印刷機
・フラットベッドと曲面印刷機は同一仕様のスクリーン版を使用
・ロータリー印刷機用の円筒形版はテンションの無いメッシュ版
6-2.印刷位置合わせの方法
6-3.スキージが最も重要な印刷パラメータの要素
・最適なスキージの選択方法 ・斜め研磨スキージの効果
・スキージエッジの面取り仕上げの重要性
7.4つの印刷条件の適正化と「標準」
7-1.4つの印刷条件と印刷品質への影響
7-2.二通りの印圧設定方法 「押し込み」方式と「エアー圧」方式
7-3.印刷膜厚均一性と「適正印圧」の定義
7-4.スキージ角度、速度と「充てん力」との相関
8.スクリーンメッシュとスクリーン版
8-1.ステンレスメッシュ開発の歴史とスクリーン印刷技術の進歩
8-2.スクリーンメッシュの「弾性変形」と「塑性変形」
8-3.スクリーンメッシュ開口率とインキの吐出性
・低開口率25%メッキ処理メッシュのにじみ抑制効果
8-4.超高強度ステンレスメッシュでの課題解決「無変形スクリーン版」
8-5.スクリーン製版工程の「コツ」 ポジフィルムとの密着と露光時間
8-6.低環境負荷の低溶剤臭のスクリーン版の洗浄作業
8-7.スクリーン版の高品質再製版システムの実際例
9.インキ・ペーストの印刷性能
9-1.インキの分散安定性
9-2.連続印刷中のインキの含有溶剤揮発と印刷膜厚変化
9-3.インキと基板との濡れ性の影響
9-4.インキの粘性と弾性の理解
・ベタ印刷でのメッシュ起因の気泡発生のメカニズムと対策
10.≪新技術≫「トーンジャンプ」のないグラデーション印刷
10-1.なぜ、スクリーン印刷でグラデーション印刷が困難と思われていたか?
10-2.「トーンジャンプ」を起こさない最適な網点形状
10-3.原理的に「トーンジャンプ」が発生しない網点仕様と製版技術
11.≪新技術≫ベタ印刷での「サドル」解消方法
11-1.ラインは場違い、ベタパターンでの印刷膜厚決定メカニズムの違い
11-2.スクリーン印刷の宿命とされていたベタパーンでの「サドル」現象
11-3.ベタ印刷での「サドル」不具合の解消方法
12.高品質スクリーン印刷プロセス実践のための具体的な対策手法
12-1.印刷均一性を阻害する要因とその対策
12-2.印刷寸法精度を損なう要因とその対策
12-3.スクリーン印刷におけるその他の不具合対策
・乾燥のメカニズムとその重要性
・IR(遠赤外線)乾燥
・静電気とインキの糸引き対策
13.スクリーン印刷8つの適用工法と高品質スクリーン印刷の応用例
・べた、ファイン、ドット、スルーホール、ビア埋め、落とし込み、積層印刷、
転写印刷・プリンテッドエレクトロニクス 銀ナノハイブリッドインキ 等