予備知識のない初心者にも理論と実際の両方が判る解説!

架橋技術【アーカイブ配信】
~架橋形成方法とポリマー性能向上、特性改良~

こちらは2/19実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
架橋技術【アーカイブ配信】
セミナーNo.
240234A
配信開始日
2024年02月20日(火)
配信終了日
2024年03月05日(火)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
 ★3名以上同時申込は1名につき27,500円(税込)です。
会員登録とは?⇒よくある質問
備考
こちらは2/19実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

・配信開始日以降に、セミナー資料(PDF)と動画のURLをメールでお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・架橋技術の初心者向け。
・架橋のトラブルで困っている技術者
・商品開発に従事していて架橋技術について知識を得たい技術者、開発者
習得できる知識
架橋により変化するポリマーの物性、架橋の種類、架橋の形成方法、架橋による接着改良、架橋による架橋以外の性能向上
趣旨
架橋はポリマーの性質を改良するための基本的技術である。
本講演では以下について説明する。
・架橋により変化するポリマー鎖の動きの変化とそれに伴う性質の変化
・いろいろな架橋
・具体的な架橋の形成技術
・架橋による接着向上
・架橋により向上する架橋以外の性能
ここでは理論だけでなく、具体的な応用技術についても説明したい。
 架橋のみで高品位な製品を作ることはできない。しかし、多くの製品の性能を向上させるための、非常に有用な技術である。受講者には架橋技術の全体像をつかんで、具体的な製品に応用していただければと思う。
プログラム

1.ポリマーの架橋の種類
  1-1 ポリマーの架橋
  1-2 色々な架橋
  1-3 化学架橋と物理架橋
  1-4 可逆的な架橋
  1-5 再生可能な架橋
  1-6 ポリマー形成後の架橋と形成時の架橋
  1-7 層内架橋と層間架橋 
  1-8 特別な架橋-スライドリングゲル
2.ポリマー鎖の動きと架橋による物性の変化   
  2-1 温度とポリマーの変形
  2-2 ポリマー鎖の動き
  2-3 自由体積とガラス転移温度
  2-4 ガラス転移温度を決めるもの
  2-5 自由体積を決めるもの
  2-6 架橋の効果
  2-7 ガラス状態
  2-8 ゴム状態
  2-9 ゲル
3.架橋の形成方法
  3-1 層間架橋と層内架橋の形成
  3-2 硬化
  3-3 架橋剤を用いる方法
  3-4 シランカップリング剤を用いる方法
  3-5 過酸化物を用いる方法
  3-6 紫外線を用いる方法
  3-7 電子線を用いる方法
4.架橋による接着性向上
  4-1 接着の基礎
  4-2 架橋と接着
  4-3 層間架橋
  4-4 層間架橋の形成とその効果
  4-5 層内架橋の形成とその効果
5.架橋による耐熱性向上
  5-1 架橋による耐熱温度の改良
  5-2 架橋によるゴム状態の力学特性の改良
  5-3 金属架橋による耐熱性の改良
  5-4 γ線による耐熱性の改良
  5-5 電子線による耐熱性の改良
6.架橋によるその他の性能向上
  6-1 金属架橋による耐油性の改良
  6-2 スライドリングゲルによる耐傷性の向上
  6-3 金属架橋による形成性の改良
  6-4 金属架橋による透明性の改良
7.まとめ

キーワード
高分子,材料,架橋剤,樹脂,機能性,WEBセミナー,オンライン
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