★リグニン化学の基礎知識から、リグニン利用において鍵となる技術、社会実装するフェーズで注意すべき点などを解説!
 これから「リグニン」を学ぶ方におすすめのセミナーです!

リグニンの構造と分析・可視化技術および分離・抽出、高機能化、利用技術【LIVE配信】

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

【アーカイブ配信受講:2/20(火)~2/27(火)】の視聴を希望される方は、⇒こちらからお申し込み下さい。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
リグニン【WEBセミナー】
セミナーNo.
240285
開催日時
2024年02月19日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問

※LIVE配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合
 会員価格で1名につき55,000円(税込)、2名同時申込で66,000円(税込)になります。
 メッセージ欄に「LIVEとアーカイブ両方視聴」と明記してください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・資料付(PDFデータでの配布)
 ※紙媒体での配布はございません。
 ※資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

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【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
講座の内容
受講対象・レベル
「リグニンとは何か」を知りたい方、木質バイオリファイナリーに関心のある方、木材の有効利用に関心のある方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
習得できる知識
リグニンとは何か?正確な知識が習得できる。リグニンを利用する上で鍵となる技術、社会実装するフェーズで注意すべきこと等の情報を得ることができる。
趣旨
 2050年カーボンニュートラルな社会を実現するためには、化石資源の使用を抑え生物資源に極力置き換えていくこと、成長が速くバイオリファイナリーに適した植物を開発すること、木質バイオマスからリグニンを効率よく取り出し高度利用する技術を開発することなどが求められています。このような状況から、セルロースに次ぎ豊富に存在する天然高分子であるリグニンに寄せられる期待は日増しに大きくなっています。ここでは、リグニンの構造と分析・可視化技術および分離・抽出、高機能化、利用技術等、広範囲にわたるリグニン化学の基礎的知識を概説し、リグニン利用において鍵となる技術、社会実装するフェーズで注意すべき点などを解説します。
プログラム

1.脱炭素社会構築に貢献する木質バイオマス利用
 1-1 日本は森林大国
 1-2 木質バイオマス利用による二酸化炭素削減効果

2.細胞壁中のリグニン
 2-1 分布
 2-2 呈色反応

3.植物の進化とリグニンの構造
 3-1 裸子植物
 3-2 被子植物
 3-3 異常材(あて材)

4.リグニンの生合成
 4-1 モノリグノールの生合成
 4-2 モノリグノール配糖体の役割
 4-3 モノリグノールの重合

5.リグニンの不均一形成の可視化
 5-1 紫外線顕微鏡法
 5-2 ミクロオートラジオグラフィー

6.リグニン化学構造の分析法
 6-1 アルカリニトロベンゼン酸化
 6-2 チオアシドリシス

7.TOF―SIMS(2次イオン質量分析)によるリグニンケミカルマッピング
 7-1 原理
 7-2 化学構造の可視化
 7-3 水溶性化合物の分布の可視化(Cryo TOF-SIMS)

8.リグニンの利用
 8-1 工業リグニンと天然リグニンの差異
 8-2 分離・抽出技術
 8-3 リグニンの化学修飾による高機能化
 8-4 機能性材料への変換とその例

9.今後の展望

キーワード
リグニン,カーボンニュートラル,木質バイオマス,セルロース,セミナー,講演
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