★各樹脂の難燃化方法を詳細解説します!樹脂別に国内で購入可能な難燃剤を使用した難燃処方例等を紹介!

プラスチックの難燃化技術【LIVE配信】
~各熱可塑性樹脂の難燃化技術~

※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。アーカイブ配信はございません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
プラスチック難燃化【WEBセミナー】
セミナーNo.
240407
開催日時
2024年04月12日(金) 13:00~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、39,600円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーです。

・セミナー資料はPDFで事前にお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。この点にご了承の上、お申し込みください。


【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】

1.Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードして下さい。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2.セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧下さい。セミナー開始直前のトラブルについては対応いたしかねますのでご了承下さい。

3.開催日の数日前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加下さい。
講座の内容
趣旨
本セミナーでは、熱可塑性樹脂の難燃化に取り組む研究開発担当者に向けて、各難燃剤の難燃メカニズム、各樹脂の熱分解・燃焼挙動からの難燃化の考え方、難燃剤の選定方法、及び難燃化処方例などについて解説する。特に、第3章の「各樹脂の難燃化方法」の解説に時間を割く予定である。ここでは、樹脂別に国内で購入可能な難燃剤を使用した難燃処方例等を紹介する。
プログラム

1.プラスチックはなぜ燃える?
 1.1 燃えるメカニズム
  1.1.1 ロウソクの例
  1.1.2 プラスチックの例
 1.2 分解ガスの燃焼反応

2.プラスチックを燃えにくくするには?
 2.1 難燃性試験方法
  2.1.1 UL94V試験
  2.1.2 酸素指数試験
  2.1.3 コーンカロリー試験
 2.2 各難燃剤の難燃メカニズム
  2.2.1 リン系難燃剤(固相リン炭化断熱層形成-難燃効果の例)
  2.2.2 臭素系難燃剤(気相ラジカル補足-難燃効果の例)
  2.2.3 金属水酸化物系難燃剤(固相吸熱-難燃効果の例)
  2.2.4 スルホン酸塩/シリコーン系難燃剤(固相樹脂架橋炭化断熱層形成-難燃効果の例
  2.2.5 ラジカル発生剤・捕捉剤(ドリップ促進+気相ラジカル補足難燃効果の例)
 2.3 各難燃剤の特徴まとめ
 2.4 各難燃剤の用途例
 2.5 難燃コンパウンドの現状と課題
  2.5.1 難燃コンパウンドの生産量、特徴と用途
  2.5.2 各樹脂への難燃剤適応例と課題
 2.6 プラスチックの難燃化における難燃剤選定の基本的な考え方
  2.6.1 難燃性樹脂組成物の開発設計プロセス
  2.6.2 環境規制、用途、難燃性試験の観点からの難燃剤の選定
  2.6.3 樹脂と難燃剤の分解温度からの難燃剤の選定
  2.6.4 相溶性、分散性からの難燃剤の選定
  2.6.5 その他

3.各樹脂の難燃化方法
 3.1 ポリオレフィン(PP、PE)
  3.1.1 ポリオレフィンの燃焼挙動、熱分解挙動
  3.1.2 ポリオレフィンに合った難燃剤の選定
  3.1.3 ポリリン酸アンモニウム/助剤 系
  3.1.4 リン酸アミン塩 複合 系
  3.1.5 リン酸エステル/助剤 系
  3.1.6 ホスホネート型リン系難燃剤/窒素系ラジカル発生剤 系
  3.1.7 水酸化マグネシウム又はアルミニウム/助剤(タルク、赤リン、ナノクレイなど)系
  3.1.8 臭素系難燃剤 系
 3.2 ポリスチレン(GPPS、HIPS、ABS)
  3.2.1 ポリスチレンの燃焼挙動、熱分解挙動
  3.2.2 ポリスチレンに合った難燃剤の選定
  3.2.2 HIPS/PPE/リン酸エステル系
  3.2.3 HIPS/PPE/ホスホネート型リン系難燃剤系
  3.2.4 HIPS/フェノール樹脂/赤リン系
  3.2.5 HIPS、ABS/赤リン/膨張黒鉛系
  3.2.6 ABS/リン酸エステル系
  3.2.7 ABS(共重合)/リン酸エステル系
  3.2.8 ABS、HIPS/リン酸エステル/次亜リン酸アルミニウム塩系
  3.2.9 HIPS、GPPS/NOR型HALS系難燃剤/リン系難燃剤系
  3.2.10 HIPS/St-不飽和カルボン酸共重合体/リン系難燃剤系
  3.2.11 HIPS、ABS/臭素系難燃剤系
 3.3 ポリカーボネート(PC、PC/ABS)
  3.3.1 ポリカーボネートの燃焼挙動、熱分解挙動
  3.3.2 ポリカーボネートに合った難燃剤の選定
  3.3.3 PC/シリコーン系難燃剤/有機スルホン酸塩 系
  3.3.4 PC、PC/ABS/リン酸エステル 系
 3.4 ポリアミド(ナイロン6、66、6T)
  3.4.1 ポリアミドの燃焼挙動、熱分解挙動
  3.4.2 ポリアミドに合った難燃剤の選定
  3.4.3 ナイロン6、66/メラミンシアヌレート 系
  3.4.4 ナイロン66/ポリリン酸メラミン/GF 系
  3.4.5 ナイロン66/有機ホスフィン酸金属塩/GF 系
  3.4.6 ナイロン66/有機ホスフィン酸金属塩/ポリリン酸メラミン・亜鉛/GF 系
  3.4.7 ナイロン6、66/赤燐 系
  3.4.8 ナイロン6、66、6T/ポリマー型臭素系難燃剤 系
 3.5 ポリエステル(PET、PBT、PLA)
  3.5.1 ポリエステルの燃焼挙動、熱分解挙動
  3.5.2 ポリエステルに合った難燃剤の選定
  3.5.3 PET、PBT/メラミンシアヌレート 系
  3.5.4 PET、PBT/赤燐 系
  3.5.5 PBT/有機ホスフィン酸金属塩/GF 系
  3.5.6 PBT/有機リン系難燃剤 系
  3.5.7 PLA/SiO2-MgO
  3.5.6 PET、PBT/ポリマー型臭素系難燃剤

4.添付資料
 4.1 各難燃剤の御紹介
 4.2 各難燃剤のお問合せ先

キーワード
難燃剤、プラスチック、樹脂、ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリエステル
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