☆このセミナーはアーカイブ配信です。配信期間中(6/25~7/2)は、いつでも何度でも視聴できます!

グラビア製版・印刷の基礎と応用およびトラブル対策【アーカイブ配信】
~軟包装材料(フレキシブルパッケージ)用途を中心に~

※こちらは6/20実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

セミナー概要
略称
グラビア印刷【アーカイブ配信】
セミナーNo.
配信開始日
2024年06月25日(火)
配信終了日
2024年07月02日(火)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
全国グラビア協同組合連合会 顧問 都築 晋平 氏

《専門》
 グラビア製版・印刷技術、ラミネート技術、軟包装材料の品質管理

《略歴》
 1981年4月 千葉大学 工学部 画像工学科 卒業
 1981年4月 (株)日商グラビア 入社 
  営業、製造、品質保証を歴任、現在は新製品や新規設備の立ち上が及び既存のお客様への営業サポートに従事している。
 2023年4月 全国グラビア協同組合 顧問

《活動・執筆等》
 ・全国グラビア協同組合連合会 外国人技能実習制度WG委員、品質判定ガイドライン委員、グラビア印刷技能実習評価試験委員首席試験監督官、
 ・一般社団法人日本印刷産業連合会 印刷用語改訂委員、技術委員(グラビア印刷)
 ・日本印刷産業連合会 2019年度 印刷振興賞
 ・印刷雑誌 2018年1月~6月号 グラビア入門連載
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  38,500円 (本体価格:35,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは新規会員登録していただくと、下記の割引が適用されます。
 ・1名申込の場合、49,500円(税込)→38,500円(税込)
 ・2名同時申込の場合、合計99,000円(税込)→合計49,500円(税込)
   ※両名の会員登録が必要です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
本セミナーは、約3時間の講演を収録したアーカイブ配信セミナーです。
2024年6月25日(火)~7月2日(火)の期間中、いつでも何度でもご視聴いただけます。

【アーカイブ配信セミナーの申込・受講手順】
1)このHPから参加申込をしてください。
2)申込後、受理のご連絡メールをさせていただきます。また請求書を郵送いたします。
3)視聴開始日までにセミナー資料(PDF形式)と閲覧用URLをお送りさせていただきます。
 ※申込者以外の視聴はできません。録音・録画などの行為を固く禁じます。
 ※配布資料の無断転載、二次利用、第三者への譲渡は一切禁止とさせていただきます。
講座の内容
受講対象・レベル
軟包装材料メーカー、フィルムメーカー、インキ・接着剤メーカー、各種材料や軟包装材料を使用するメーカー及び商社の研究開発・生産製造及び営業に携わる方。(初心者から中級者まで)
習得できる知識
・グラビア製版・印刷の基礎知識
・グラビア印刷で発生するトラブルの原因と対応
・グラビア印刷で使用するフィルムやインキ・接着剤について基礎知識
・ラミネートやスリッター・製袋などの後加工について基礎知識
・軟包装材料使用時の充填加工や求められる品質
趣旨
日常生活の中で、広く使用されている軟包装材料(フレキシブルパッケージ)は、ほとんどの物がグラビア印刷されている。軟包装材料を扱ううえで、グラビア製版・印刷の基本の理論とトラブル対策を知る必要がある。そしてグラビア印刷の技術を理解するには、グラビア製版の工程や使用するフィルム・インキ等の材料を知った上で、グラビア印刷の特徴を理解することが重要である。
 そこで本セミナーでは、グラビア印刷機械の構造、見当合せのメカニズム、ドクターブレードが品質に与える影響、色合せの基礎などを知っていただき、グラビア印刷のトラブルの事例から原因と対応についても説明する。そして、印刷後のラミネート、スリッター・製袋等の後加工の軟包装材料(フレキシブルパッケージ)の製造工程と軟包装材料を使用するメーカーでの自動充填について分かり易く解説する。
プログラム

1.グラビア印刷とは
 1.1 印刷方式の種類
 1.2 グラビア印刷の歴史
 1.3 グラビア印刷の特徴

2.グラビア製版
 2.1 グラビア製版工程
 2.2 画像処理
   ・軟包装材料のデザイン及び見当逃げなど
   ・画像処理装置とアプリケーションソフト
   ・青焼きやカラーカンプ等の機器
 2.3 シリンダー(母材)準備
   ・材料(アルミ、鉄)
   ・構造
   ・新管と落版(旧落)
   ・クロム剥離
 2.4 銅めっき工程
   ・電解脱脂
   ・ニッケルめっき
   ・銅めっき
 2.5 研磨工程
   ・砥石研磨
   ・ポリッシュマスター
   ・バフ研磨
 2.6 製版
   ・レーザー焼き付け製版
   ・電子彫刻製版
 2.7 校正刷り
   ・単色校正機(GN型校正機)
   ・多色校正機(マルチ校正機)
 2.8 校正刷り検査

3.グラビア印刷で使用されるフィルムの基礎
 3.1 フィルムの製造方法
 3.2 フィルムの種類と特性
 3.3 印刷時に注意する項目

4.グラビアインキの基礎
 4.1 グラビアインキの製造方法
 4.2 グラビアインキの種類
 4.3 グラビアインキの添加剤

5.グラビア印刷技術
 5.1 グラビア印刷機械
 5.2 テンションコントロール
 5.3 自動見当合せの原理
 5.4 ドクターブレードの種類や効果
 5.5 インキ循環装置
 5.6 色合せの原理と実際
 5.7 カラーマネージメントの概要
 5.8 印刷物の評価

6.グラビア印刷のトラブルと対策
 6.1 版に起因するトラブル(色違い、分色違い、クロム不良、その他)
 6.2 グラビア印刷起因のトラブル
 6.3 インキ起因するトラブル
 6.4 フィルム起因するトラブル

7.その他
 7.1 各種ラミネート
  ・ドライラミネート
  ・押出ラミネート
 7.2 後加工
  ・スリッター
  ・製袋
 7.3 充填加工 自動充填機
   (横ピロー、縦ピロー、製袋充填機など)
 7.4 軟包装材料(フレキシブルパッケージ)に求められる品質

8.まとめ
  ・MLCC(積層セラミックコンデンサ)の用途事例
  ・今後の展望

キーワード
グラビア,グラビヤ,印刷,製版,フィルム,インキ,ラミネート,スリット,講座,研修
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