※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける1週間限定のアーカイブ配信をいたします。
1.ウェットエッチングの基礎
1-1 加工技術としての位置づけ(産業応用、設計値とシフト量)
1-2 基本プロセスフロー(前処理、表面洗浄、エッチング液、マスク除去、洗浄)
1-3 プロセス支配要因(濡れ、律速、反応速度、エッチング機構)
1-4 等方性エッチング(アンダーカット)
1-5 結晶異方性エッチング(結晶方位依存性)
1-6 処理装置(液循環、ディップ、シャワー、スピンエッチ、フィルタリング)
2.アンダーカット形状コントロール
2-1 支配要因(界面濡れ性、応力集中、液循環、マスク耐性)
2-2 形状コントロール(エッチングラインの高精度化)
2-3 高精度形状計測(断面SEM、定在波法、光干渉法、X線CT)
3.トラブル要因と解決方法(最短の解決のために)
3-1 マスクパターンの剥離(付着エネルギーWa 拡張エネルギーS、円モデル)
3-2 エッチング液の濡れ不良(ピンニング不良)
3-3 エッチング開始点の遅れ(コンタクトラインのVF変形)
3-4 ホールパターンの気泡詰まり(界面活性剤)
3-5 エッチング表面の荒れ(気泡、異物)
3-6 金属汚染(RCA洗浄)
3-7 再付着防止(DLVO理論、ゼータ電位)
3-8 乾燥痕(マランゴニー対流、IPA蒸気乾燥)
4.質疑応答
(日頃の技術開発およびトラブル相談に個別に応じます)
参考資料
・表面エネルギーによる濡れ・付着性解析(測定方法)