☆「装置内でどのように乳化、分散が起こっているかがわかりやすい」と毎回好評な講座!
 装置の導入、スケールアップのリスクを最小限にするための、ユーザーの立場に立った実践的な手法を実例を交えて解説する

乳化・分散プロセスのトラブル対策と装置設計・スケールアップ手法【LIVE配信】

セミナー概要
略称
乳化・分散【WEBセミナー】
セミナーNo.
240828
開催日時
2024年08月23日(金) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
長瀬産業(株) リスクマネジメント部 グループ製造業経営革新課 課統括 神谷 哲 氏
東北大学大学院 農学研究科 教授(クロスアポイントメント)
東京理科大学 創域理工学部 客員教授
博士(工学), 博士(農学), 上席化学工学技士

元(株)明治
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名49,500円(税込)から
 ・1名46,200円(税込)に割引になります。
 ・2名申込の場合は計49,500円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
 ・10名以上で申込される場合は大口割引がございます。
  お気軽にメールでご相談ください。info@rdsc.co.jp
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備考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちら からミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
工学的手法ならびにシミュレーションを利用した性能評価・スケールアップに興味のある方
必要な予備知識
乳化、分散装置を使った経験があるほうが理解しやすい
(経験がなくても基礎から説明します)
習得できる知識
工学的手法、ならびにコンピュータシミュレーションによって評価指標を算出し、市場の乳化装置に対して横並びで性能比較、スケールアップするための基礎知識を習得できる。
趣旨
 市場には様々な乳化・分散装置が存在し、アプリケーションに応じてユーザーは機種を選定し、生産規模の装置導入に向けたスケールアップ検討をする必要がある。しかし、市場の様々な装置の性能を評価するための「ユーザーの立場に立った」「実践的」な指標はあまり提案されていない。
 本講座では、装置導入・スケールアップリスクを最小限にするための「ユーザーの立場に立った」「実践的」な性能評価指標、ならびにスケールアップ手法について、食品や飲料の製造現場で使われている身近な装置での例を挙げ、実例を交えて講義する。特に昨今はコンピュータシミュレーションが比較的容易に使える環境になってきたので、これらの新しいツールを用いた評価事例についても述べる。
 本講座で紹介する手法はあくまでも一例であり、紹介した手法のエッセンスを理解した上で、聴講者自身が対象としている装置に特化した修正を行うことで、各社独自の評価指標を作ることも可能と考える。
 講義の最後には、自社で開発したミキシングアプリをつかって数値解析の概要をご説明します
プログラム

1.乳化物の粒径・形状・物性等の制御パラメーター
 1.1 圧縮変形とせん断変形について
 1.2 乳化・分散に寄与するファクター
 1.3 定常平均液滴径に関する式
 1.4 臨界We数による乳化.分散程度の推定

2.乳化・分散プロセスにおけるトラブル事例
 2.1 乳化・分散に悪影響を与えるファクター
 2.2 スケールアップ時の課題とトラブルの原因
  (1) 時間の影響
  (2) 温度の影響
  (3) 幾何学的寸法の影響
 2.3 スケールアップリスクを低減するために

3.乳化・分散装置のプロセス設計とスケールアップ例
 3.1 バッチ式乳化・分散装置の性能評価とスケールアップ例
 3.2 連続式乳化分散装置の性能評価とスケールアップ例

4.数値解析を援用した性能評価や推定方法

5.乳化・分散技術の最近の技術動向
 5.1 キャビテーションの発生を大幅に抑制し、スケールアップリスクが低い真空多機能ミキサー
 5.2 キャビテーションを積極的に利用したミキサ
 5.3 伸張流れ優位な流れ場を形成する混錬装置
 5.4 振動によるパイ捏ね原理を利用した乳化・分散

6.数値解析を援用した「見える化」支援の実例

 自社で開発したミキシングアプリをつかって数値解析の概要をご説明します


 <質疑応答>

キーワード
乳化,分散,装置,設計,性能評価,スケールアップ,セミナー
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