☆熱伝導率を格段に向上させる手法を基礎から解説!

熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価【アーカイブ配信】

こちらは8/27実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

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セミナー概要
略称
熱伝導材料【アーカイブ配信】
セミナーNo.
240872A
配信開始日
2024年08月28日(水)
配信終了日
2024年09月04日(水)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名49,500円(税込)から
 ・1名46,200円(税込)に割引になります。
 ・2名申込の場合は計49,500円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
 ・10名以上で申込される場合は大口割引がございます。
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備考
こちらは8/27実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます
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セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
熱伝導材料・放熱材料の開発に携わっている方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
習得できる知識
・フィラーの分散・充填技術が習得できる。
・カーボンナノチューブの分散・充填技術が習得できる。
・数値シミュレーションを活用したフィラー充填構造設計技術が習得できる。
・コンポジット材料の熱伝導率予測技術が習得できる。
・フィラーのハイブリッド化技術が習得できる。
・コンポジット材料の熱伝導率測定方法が習得できる。
趣旨
 従来、コンポジット材料の熱伝導率の向上は、フィラーの最密充填構造形成により実現されてきた。近年、コンポジット材料の熱伝導率を格段に向上させる手法として、フィラーのハイブリッド化による伝熱ネットワーク構造形成技術が注目されており、従来のフィラーとナノフィラーの組み合わせは、有効な手段であると考えられる。
 本セミナーでは、従来のフィラーとカーボンナノチューブのポリマーへの分散・充填技術、表面処理技術と、コンポジット材料の熱伝導率評価技術について概説し、従来のフィラーとナノフィラーを活用したコンポジット材料の高熱伝導化事例を紹介する。また、コンポジット材料の熱伝導率測定方法の課題についても言及する。
プログラム

1.ポリマーへのフィラーの分散・充填技術
 1-1 フィラーの種類と特性
 1-2 コンポジット材料の粘度予測式
 1-3 コンポジット材料の粘度とフィラー粒度分布の関係
 1-4 コンポジット材料の熱伝導率と粘度の関係
 1-5 フィラー最密充填理論と数値シミュレーションを活用したフィラー充填構造設計
 1-6 フィラーの表面処理事例

2.ポリマーへのカーボンナノチューブ(CNT)の分散・充填技術
 2-1 CNTの特徴(構造・形態、物性、合成法、安全性)
 2-2 CNTの分散技術
 2-3 CNTの表面処理事例
 2-4 国内外におけるCNTによるネットワーク構造形成事例

3.コンポジット材料の熱伝導率評価技術
 3-1 従来のフィラーを用いたコンポジット材料の熱伝導率予測式
 3-2 CNTを用いたコンポジット材料の熱伝導率予測式
 3-3 代表体積要素(RVE)モデルを用いたコンポジット材料の熱伝導率予測
    (フィラー高充填モデル、ボイド含有モデル、フィラー接触モデル)

4.コンポジット材料の高熱伝導化事例紹介
 4-1 アルミナとCNTのハイブリッド化による高熱伝導化
 4-2 窒化ホウ素とアルミナナノワイヤーのハイブリッド化による高熱伝導化
 4-3 窒化ホウ素とアルミナ粒子のハイブリッド化による高熱伝導化

5.コンポジット材料の熱伝導率測定方法
 5-1 熱伝導率測定方法の分類とコンポジット材料への適用に対する課題
 5-2 レーザーフラッシュ法によるコンポジット材料の熱伝導率測定に関する数値シミュレーション

 【質疑応答】

キーワード
熱伝導,放熱,ポリマー,フィラー,複合,ハイブリッド,コンポジット,セミナー
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