半導体微細構造に関わる表面・界面の物性の基礎と応用技術【LIVE配信】

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
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セミナー概要
略称
表面・界面物性【WEBセミナー】
セミナーNo.
240899
開催日時
2024年08月08日(木) 13:00~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
■会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
・資料付(PDFデータでの配布)
 ※紙媒体での配布はございません。
 ※資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちら からミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。
講座の内容
受講対象・レベル
若手研究者からシニアな技術者まで、表面に関わる電子物性に関する基本的な知識に興味のある方
必要な予備知識
大学1,2年次の熱力学、化学で学ぶ基礎事項(全部マスターしている必要はありませんが、こうした内容に基き講義致します)
習得できる知識
表面・界面の改質による材料の新たな利用法、センサー等表面・界面に敏感なデバイス開拓、に繋がるヒント。
趣旨
 「表面は悪魔が造った」というのはパウリの有名な言葉ですが、今日に至るまで、物質表面の完全な制御は実現されていません。一方、物質は微細化すると、体積に対する比表面積が増大し、表面の影響は排除できず、微細化された物質の中でも量子構造はその最たるものです。
 2023年度のノーベル化学賞はコロイダル量子ドットの開発と発展に授与されましたが、実はこの研究の鍵となったのは表面制御技術です。化学者達は遡れば遅くとも既に紀元4世紀にはナノ粒子を合成・利用し始めていましたが、このナノ粒子電子物性を十分に利用することは今日もまだ容易ではありません。nmオーダーで大きさを制御した半導体ナノ粒子の合成技術もまた、20世紀半ばには確立されていますが、エピタキシャル成長された量子構造の様に発光させることは困難でした。こうしたコロイダル半導体を発光させたことが昨年のノーベル賞に繋がりました。
 演者はエピタキシャル・コロイダル両方のアプローチで量子構造の表面・界面制御に携わってきた立場から、これらの概説し、最新の成果を紹介することで、皆様に微細構造利用の研究・開発のヒントが提供できれば、と考えています。
プログラム

1.はじめに
 1-1. ナノ構造・量子構造とは
 1-2. 微細化の恩恵と困難
 1-3. 量子構造と表面・界面
 1-4. まとめ

2.量子構造の作製法
 2-1. エピタキシー: MBE、MOCVD
 2-2. コロイダル: 微粒子合成法
 2-3. プロセシング

3.量子構造と表面・界面
 3-1. 微細化と表面・界面
 3-2. 表面・界面と電子物性
 3-3. 界面活性剤
 3-4. パッシベーション
 3-5. 課題

4.最近の研究紹介
 4-1. in situ と ex situ 処理
 4-2. 原子層堆積法(ALD)
 4-3. アモルファス被覆
 4-4. 表面洗浄化

5.まとめ

キーワード
半導体,微細化,量子構造,表面,界面,電子物性,界面活性剤,講演,セミナー,研修
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