1.動的粘弾性の概要
1-1 弾性と粘性
1-2 粘弾性挙動
1-3 変形モード
1-4 緩和の種類
2.動的粘弾性データ解析の基本
2-1 温度分散と周波数分散
2-2 ガラス転移温度
2-3 はずむゴムとはずまないゴム(tanδとは)
2-4 見かけの活性化エネルギー
2-5 マスターカーブ
3.粘弾性特性に及ぼす分子構造の影響
3-1 高分子材料の力学的性質に影響を及ぼす因子
3-2 分子量の影響
3-3 架橋の影響
3-4 結晶形態と結晶度の影響
3-5 可塑化の影響
3-6 共重合の影響
3-7 ポリマーブレンド
3-8 分子配向の影響
3-9 複合材料
3-10 熱硬化性樹脂
3-11 熱履歴の影響
3-12 湿度の影響
3-13 動的粘弾性測定によって得ることのできる知見
4.測定のノウハウ
4-1 変形モードの選択
4-2 試験片の準備
4-3 形状因子グラフ
4-4 試験片のチャッキング
4-5 測定条件の設定
5.粘弾性測定装置の保守管理
5-1 装置のチェック
5-2 装置校正(キャリブレーション)
5-3 装置のメンテナンス