脳波計測・測定の基礎と応用技術【アーカイブ配信】
ー IoH(Internet of Human)、BMI(ブレインマシンインターフェース)技術への応用 ー

こちらは10/11実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
脳波【アーカイブ配信】
セミナーNo.
241009A
配信開始日
2024年10月14日(月)
配信終了日
2024年10月21日(月)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

◆◇◆10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。◆◇◆
お申込みご希望の方は 【こちら】からお問い合わせください。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
・こちらは10/11(金)実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。
・配信開始日以降にセミナー資料(PDF形式)、閲覧用URL(※データの編集は行っておりません)をお送りします。
・セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・脳波測定に興味のある技術者や新人のかた
・生体計測デバイス・センサの研究開発に従事している方
・生体情報に関わる新規研究テーマや新事業を模索している担当者 など
必要な予備知識
・特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・脳波の知識が得られ、脳波をどのような応用にいかせるか習得できます。近年着目されているブレインマシンインターフェース(BMI)技術の基礎が学べます。BMI技術は将来的なIoH技術のもとになると思われます。
趣旨
 脳は多数の神経細胞から出来ており、電気信号を発生しています。その信号はその人の状態により変化します。神経細胞の発生する信号は脳波として測定する事が可能であります。つまり脳波を調べれば、その人の状態推定が可能になると考えられます。
 本セミナーでは脳波の基礎を解説し、その脳波を用いてどのようなIoH(Internet of Human)技術につながるか解説します。現在、気温、気圧など様々な物理信号を用いて機器を動かすIoT技術が盛んに用いられていますが、次世代では、システムの枠組みは同じですが人間の生体信号に応じて機器を動かすInternet of Human(IoH)技術が用いられると考えられています。Soceity5.0ではフィジカル空間とサイバー空間が繋がる世界の構築を考えています。次の社会はヒトの生体信号を直接サイバー空間にデータ送信する社会が構築されるかもしれません。
プログラム

1 はじめに ~脳波を知るための脳の基礎知識~
 1.1 脳とは?
  (1) 神経細胞
  (2) 電気現象としての活動電位、シナプス電位
  (3) 脳機能地図

2 脳波の種類・脳波から分かること
 2.1 脳波の種類
  (1) 脳波は何によって分類されるのか?
  (2) 自発脳波 ~それぞれの特徴といつ起こるか~
     1)δ(デルタ)波
     2)θ(シータ)波
     3)α(アルファ)波
     4)β(ベータ)波
     5)γ(ガンマ)波
     6)μ(ミュー)波
  (3) 誘発脳波(誘発電位)~それぞれの特徴といつ起こるか~
     1) 視覚誘発電位(VEP)
     2) 定常性視覚誘発電位(SSVEP)
     3) 運動関連電位
     4) P300波
     5) 随伴陰性変動(CNV)
     6) 事象関連脱同期(ERD)・事象関連同期(ERS)
 2.2 脳波は何を測っているのか?
  (1) 神経細胞内・細胞外記録
  (2) 脳波には神経細胞の配置が大事
  (3) 脳波には神経細胞の同期活動が大事

3 脳波測定の実際
 3.1 脳波の測定原理
  (1) 導出法 ~単純導出法、双極導出法~
  (2) 脳波モンタージュ
 3.2 脳波測定に必要な物
  (1) 脳波計
  (2) 脳波電極
  (3) アース電極
  (4) 参照電極
  (5) 導電性ゲル
  (6)脳波測定用ソフト
 3.3 実際の脳波測定手順
  (1) 電極を置く場所
  (2) 脳波測定の実際の手順
 3.4 脳波測定を実生活で利用するにあたっての問題点
 3.5 最近の脳波計~ドライ電極、モバイル脳波計等をご紹介します~

4 脳波を用いたブレインマシンインターフェース(BMI)技術
 4.1 脳波を用いたBMIの原理
  (1) 脳波の特徴を抽出する ~時間ドメイン、周波数ドメイン~
  (2) 脳波を自動的に分類するにはどうしたら良いか?
 4.2 脳波をBMIへ応用した事例~いくつかの応用事例を紹介します~
  (1) 脳波で文字をタイプする ~脳波タイプライター~
  (2) 脳波で自動運転車を制御する
  (3) 脳波でゲームをプレイする
  (4) 脳波で音楽の好き嫌いを検出する

5 脳波を用いたBMIの今後

【質疑応答】

キーワード
脳波、神経細胞、脳科学、IoH、ブレインテック、BMI、セミナー、講演
関連するセミナー
関連する書籍
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索