自動車における防音/制振/断熱性能の基本メカニズムと研究動向・技術動向【名古屋開催】

本セミナーは会場受講のみとなります。オンライン受講はございませんのでご注意ください。

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セミナー概要
略称
吸音・遮音・断熱【名古屋開催】
セミナーNo.
241017
開催日時
2024年10月09日(水) 10:00~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは新規会員登録していただくと、下記の割引が適用されます。
 ・1名申込の場合、55,000円(税込)→49,500円(税込)
 ・2名同時申込の場合、合計110,000円(税込)→合計55,000円(税込)
   ※両名の会員登録が必要です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
受講対象・レベル
主に自動車関連メーカーで振動騒音対策、断熱性能に興味のある方(初級~中級)。
趣旨
 遮音・吸音の基礎理論をわかりやすく紹介し、その事例として、エンジンで発生した音がエンジンルーム内で音響増幅、さらに一重壁パネル、内装材を透過し、車室内に侵入するメカニズムと対策について解説する。また、車室内に侵入した音の拡散を吸音シート、吸音天井の開発により防止し、車内騒音低減に成功した事例を紹介する。つぎに、エンジン本体、電気自動車のモーターの改良、その他車内騒音対策事例について、その原理をわかりやすく紹介する。
 さらに、ヒートブリッジ、ウレタンフォーム断熱性能経時劣化等の調査を行い、自動車用断熱材に必要な性能と技術動向を明らかにする。ぜひ、ご参加ください。
プログラム

第1部 制振・吸音・遮音、断熱の基礎理論
  1-1 自動車の性能評価
  1-2 制振の概要
  1-3 吸音・遮音の概要
  1-4 断熱の概要

第2部 自動車における車内音低減と遮音・吸音技術の概要
 第1章 遮音・吸音基礎理論
  1-1 遮音理論の基礎、吸音理論の基礎をわかりやすく紹介
  1-2 自動車の車内騒音寄与度解析結果
 第2章 音響増幅防止による車内音改善
  2-1 エンジンルーム内の音響増幅と車内音
  2-2 共鳴型サイレンサーの開発事例
 第3章 一重壁パネルの遮音性改善
  3-1 スティフネス、質量則、コインシデンスと透過損失
  3-2 エンジンカバーの遮音性改善事例
 第4章 内装材の遮音性改善
  4-1 カーペット、フェルトなどの振動伝達比と車内音低減効果
  4-2 共振型カーペット(遮音材)の開発事例
 第5章 吸音対策
  5-1 室定数と車内音低減効果、室定数測定方法
  5-2 吸音シート、吸音天井の開発事例
 第6章 音色の改善(強制力対策)
  6-1 自動車における気になる音(ごろごろ音)
  6-2 エンジン懸架系、吸排気系、エンジン本体の改良による 音色の改善
  6-3 次世代電気自動車のモーター騒音低減
 第7章 自動車の車内騒音対策事例(原理をわかりやすく解説)
  7-1 広帯域吸気サイレンサーの開発
     (音響工学の応用)
  7-2 4リンク リヤサスペンション車の低速こもり音低減
    (振動工学・機構学応用による振動入力低減)

第3部 自動車用高性能断熱材の開発と材料・技術動向
 第1章 冷凍車の冷えに関する市場調査 (断熱材)・・・製品化紹介(過去)
  1-1 お客様(市場)の声
  1-2 冷えない理由
  1-3 ボデー断熱性能 対策案と効果確認試験
  1-4 市場対応と追跡調査
 第2章 高断熱冷凍車の開発(バン型冷凍車のヒートブリッジ低減)・・・技術論文(現在)
  2-1 冷凍車の説明
  2-2 熱通過率の目標値設定
  2-3 目標達成に向けての取り組み
 第3章 自動車用断熱材の基礎と必要な性能について ・・・先行開発(未来)
  3-1 自動車用材熱材
  3-2 ウレタン→スチレン→VIP構想
  3-3 断熱塗料
  3-4 VIP (真空断熱材)の開発
  3-5 上記材料等を用いた冷凍車の開発

質疑応答・名刺交換

キーワード
自動車,吸音,遮音,騒音,振動,制御,防振,断熱材,遮熱,対策,研修,講座,セミナー
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