2024年10月25日(金)
10:30~16:30
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福島綜合特許事務所 所長 弁理士 福島 芳隆 氏
【ご経歴・ご活躍】
1999年~2005年 大塚化学(株)研究員。有機合成、新規農薬の研究開発に従事
2005年~2012年 特許庁 審査官。化学分野全般(化合物、医薬、農薬等)の審査に従事
2012年~2015年12月 特許業務法人三枝国際特許事務所 主任弁理士
2016年1月~ 福島綜合特許事務所 独立開業
2016年1月~2018年3月 神戸大学 知財マネージャー(非常勤)
2018年4月~2020年12月 神戸大学 学術・産業イノベーション創造本部 客員教授 就任
2019年4月~ 神戸大学大学院 法学研究科 法学政治学専攻(知的財産)
社会人ドクターコース 入学
2019年6月~ IdeaP(アイディープ)株式会社 設立 代表取締役。
【資格等】
2015年12月~ 日本弁理士会中小企業知財経営コンサルティング支援員認定
2016年2月~ 東証一部上場企業、中小企業、ベンチャー企業の特許顧問就任
2016年4月~ 日本弁理士会知財授業講師(小中高向け) 就任
2016年7月~ 特許庁知財総合支援窓口派遣専門家認定
2016年9月~ 中小企業庁派遣専門家認定
非会員:
55,000円
(本体価格:50,000円)
会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
学生:
55,000円
(本体価格:50,000円)
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
・1名49,500円(税込)に割引になります。
・2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
・10名以上で申込される場合は大口割引がございます。
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よくある質問
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、
こちら からミーティング用Zoomクライアントを
ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)
セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
ついては
こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
ください。
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
・製造業務にたずさわる方
・知財部門の担当者
・他社特許からアイデアを産みたい方
・自社特許を強くしたい方
特許の明細書を一度は読んだ(見た)ことがある方が好ましいですが、予備知識は必要なく、必要に応じて、基礎からご説明いたします。
・研究者開発者にとって、最低限必要な知財の知識
・特許調査方法及びその重要性
・特許制度の概要
・審査官の論理構築
・強い特許の書き方(クレーム、明細書、実施例、比較例の書き方)
・強い特許を取得するための実験データ(実施例、比較例)の取り方
・出願前、出願時、出願後にすべきこと
・知財マインドを高めること
・他社特許からアイデアを産む方法
知らず知らず又は特許率を優先し、狭い請求項(クレーム)で出願していませんか?狭い特許を取得しても、使われない特許を産んでいるだけかもしれません。逆に、欲張って広いクレームで出願し、何回も拒絶理由通知書が届き、費用ばかり嵩んで、挙句に拒絶査定になっていませんか?また、研究で行き詰まっていたり、特許出願が中々できなかったりしませんか?(1)他社特許を調査すること、(2)特許を単に読むだけでなく正しく読むことが非常に重要になります。他社特許明細書を調査する重要性、他社特許からアイデアを産む方法、特許を正しく読む方法、役に立つ強い特許を取得する方法等を皆様にご提案いたします。本セミナーでは、特許に関わる主な人である、企業(研究者)、特許庁(審査官)、国際特許事務所(弁理士)、及び大学(知財マネージャー)の全てを経験した福島綜合特許事務所所長・福島弁理士が、技術者・研究者が知っておくべき他社特許の活かし方、強い特許権の取得方法等について、わかりやすくお話します。
1.はじめに
1-1 特許が企業を変える!
1-2 特許が人を変える!
1-3 大企業から見た特許(大学の特許を活かす)
1-4 中小企業から見た特許(補助金等を活かす)
1-5 特許のメリット、デメリットを考えなおす
2.他社特許の分析方法
2-1 文献の調査方法(調査の重要性)
・特許文献調査、非特許文献調査等
・FI、Fターム、テキスト検索
2-2 他社特許の検索方法
・J-platpat、Espacenet等
2-3 他社特許の正しい読み方
・審査官は、特許をこうやって読んでいる
2-4 他社特許の弱点を見抜く方法(事例紹介)
3.強い特許を取るためには、まず
3-1 発明とは?
3-2 発明の把握
3-3 「発明の本質」を考える重要性
3-4 上位概念、下位概念
3-5 特許制度の概要(特許審査の流れ)
4.出願前~出願時にすること
4-1 調査の重要性(調査会社に依頼するか否か)
4-2 強い特許の取り方
4-3 強い特許明細書の書き方
・明細書の基本
・審査官が嫌になる明細書
4-4 請求項(クレーム)の書き方
・特許請求の範囲の基本
・発明のカテゴリーを考える重要性(物の発明、製造方法の発明等)
・クレームの種類、作戦
・クレームの書き方で審査室が決まる
・引例が見つかりにくい書き方
・発明者とは誰かを考える重要性
4-5 必要な実施例、必要ない実施例(データの取り方)
4-6 必要な比較例、必要ない比較例
5.出願後にすること
5-1 他社に発明を公開する代償を考える
5-2 国内優先権出願の活用
5-3 外国出願の準備
5-4 拒絶理由通知書に対する準備
・審査官の論理構築(頭の中)を知る
・審査官からみた拒絶理由の意味を聞いてください
5-5 意見書・補正書の書き方
・新規性に対して
・進歩性に対して
・審査官が誤解していると思った時どうする?
・審査官が嫌になる意見書
・強い意見書(審査官が負ける意見書)の書き方
・その補正は、本当に必要ですか?
5-6 審査官への面接・電話・FAXの有効性
・審査官の理解度を向上させる
・記載要件に対して
6.まとめ