1.競争力低下に伴うコーポレート研究開発部門衰退の危機感
・日本の技術ベースの企業収益の長期収益の低迷
・この30年、環境変化で事業機会獲得ができなかった理由
・事業部関連開発への資源集中とコーポレート研究開発部門の衰退
2.コーポレート研究開発部門衰退による企業成長性の鈍化とその問題の本質
・連続性だけでは大きな変化には対応できない
・生成AI、バイオ、エネルギーなど大きな市場機会をつかむ組織、場の重要性
・急成長するエコシステムへの参画アクションが乏しい
・成長意欲、アニマルスピリッツの低さ、企業価値向上と資金調達の軽視
3.イノベーションの方式変化に伴ったコーポレート研究開発部門のあり方
・ (1)スタートアップ (2)オープンイノベーション (3)DX、AIベースの3点セット
・モノつくりから顧客経験価値とその実現のための
エコシステム・ビジネスモデルづくりへの転換
・バックキャストのための技術マーケティング戦略
4.コーポレート研究開発部門による将来ドメイン、ポートフォリオ戦略の構築
・コーポレート研究開発部門の最大のミッション「将来ドメイン、ポートフォリオ戦略」
・将来ドメイン、ポートフォリオ戦略の構築、策定プロセスと場の仕掛け
・経営トップとの共有、経営戦略への組み込み
・IRへの活用
5.コーポレート研究開発部門による資金調達戦略
・有望市場でのドメイン、ポートフォリオでの企業価値向上のアピール
・研究テーマのカーブアウトによる単独資金調達
・有望研究シーズの買収での資金調達など
6.コーポレート研究開発部門の変革プラン
・コーポレート研究開発部門の変革シナリオ
・コーポレート研究開発部門が主催するワークショップの実践
・スタッフのコンピテンシー、スキルマップ
7.コーポレートの研究者キャリア戦略
・コーポレート研究開発部門のあるべき組織構造
・コーポレート研究開発部門人材のキャリアプラン
・研究者、技術マーケティング、研究戦略、企画管理など
・スピンアウトや外部への転籍も含めたイノベーターとしてのキャリアプラン
・社内外を舞台にした効果的な人材配置やローテ―ション
・多様な外部人材の獲得活用