★分離を目的とした吸着利用を例として、場合に応じた装置の最適設計に役立つ考え方や具体的な計算方法について解説します!

吸着のメカニズムと吸着装置の最適設計【アーカイブ配信】

こちらは3/25実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

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セミナー概要
略称
吸着【アーカイブ配信】
セミナーNo.
2503124A
配信開始日
2025年03月27日(木)
配信終了日
2025年04月03日(木)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
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備考
こちらは3/25実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

・配信開始日までに、セミナー資料(PDF)と動画のURLをメールでお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・吸着技術について基礎から習得したい方
・吸着装置、吸着剤の乾球開発に携わっている方
・エンジニアリング関係の方
・吸着装置メーカーの方
・吸着装置を使用されている方
・エネルギー、環境関連部本の方
習得できる知識
・吸着メカニズム、技術の基礎
・吸着による分離の評価法
・吸着の利用に関する注意点
・吸着装置設計の考え方
・吸着装置の最適化
趣旨
 吸着は、気体もしくは液体中の特性成分の分離、エネルギーの貯蔵、ヒートポンプなどの広い応用が可能であり、様々な産業分野で古くから活用されています。特に分離においては、吸着は蒸留等の他の方法と比較して操作に要するエネルギーが少なくてすみ、また、液体や気体の高純度精製に適しているなど際立った特徴を有します。装置設計は、そのような吸着の特徴を理解しつつ、吸着の速度や装置内で起こる拡散や伝熱などを考慮して行う必要があります。
 本セミナーでは、吸着のメカニズムから装置設計の考え方にいたるまでを基礎から解説し、分離を目的とした吸着利用を例として、場合に応じた装置の最適設計に役立つ考え方や具体的な計算方法について解説します。
 
プログラム

1.吸着技術の基礎
 1-1.吸着利用の現状
 1-2.吸着メカニズムに関する基礎
 1-3.吸着剤に関する基礎
 1-4.吸着装置に関する基礎

2.吸着装置設計の基礎
 2-1.吸着平衡と脱着
 2-2.吸着等温線
 2-3.代表的な吸着モデル
 2-4.吸着速度の定式化

3.回分吸着装置の設計理論
 3-1.吸着時間の予測
 3-2.多回操作

4.固定層吸着装置の設計理論
 4-1.破過曲線
 4-2.吸着圏と定形濃度分布
 4-3.吸着圏長さの計算
 4-4.破過時間の計算

5.吸脱着システム
 5-1.圧力スウィング吸着
 5-2.温度スウィング吸着
 5-3.エレクトロスウィング吸着

6.クロマトグラフィーによる分離
 6-1.理論段数
 6-2.理論段数の向上

7.総括:吸着装置の最適設計のポイント
 7-1.吸着剤特性のポイント
 7-2.吸着装置特性のポイント
 7-3.操作条件のポイント

キーワード
吸着、分離、装置、操作、速度、設計、評価、計算
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