高屈折率材料をどのような用途に応用し、それはどのような分子設計をすべきなのかを、ポリマーの合成法から解説!

高屈折率ポリマーの分子設計、合成手法と屈折率の測定方法【LIVE配信】

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける1週間限定のアーカイブ配信を予定しております。

セミナー概要
略称
高屈折率ポリマー【WEBセミナー】
セミナーNo.
251027
開催日時
2025年10月21日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
関西大学 化学生命工学部 化学・物質工学科 教授 工藤 宏人 氏
【専門】
 高分子合成、有機合成、様々な形状の高分子を合成し、機能性材料へ応用する
 研究を主とする。他に、極端紫外線レジスト材料への合成研究も主としている。
【講師経歴】
 2000年3月 東京工業大学大学院 総合理工学研究科 物質電子化学専攻
       博士後期課程 修了 博士(工学)
 2000年4月 山形大学大学院 ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー
       講師(中核的研究機関研究員)
 2000年4月 神奈川大学 助手(工学部 応用化学科)
 2007年4月 神奈川大学 助教(工学部 物質生命化学科)
 2009年4月 神奈川大学 准教授(工学部 物質生命化学科)
 2012年4月 関西大学 准教授 (化学生命工学部 化学・物質工学科)
 2016年4月 関西大学 教授 (化学生命工学部 化学・物質工学科)  現在に至る。
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計50,000円(2人目無料)です。
・3名以上同時申込で会員登録をしていただいた場合1名につき27,500円(税込)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き【PDF配布します】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
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・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
高屈折率材料の開発にご興味がある方。
習得できる知識
・ポリマーの屈折率の測定方法
・高屈折率材料の開発方法と応用
・高屈折率材料の合成方法
・高屈折率材料の物理的特性の評価方法
趣旨
 ポリマーの屈折率は、ローレンツ・ローレンツの式で表されるように、ポリマーを構成する分子屈折率と密度に依存される。ポリマーの屈折率を上昇させるには、分子屈折率の高い元素をポリマーに付与すればよい。また、屈折率の測定方法は、アッベ屈折計による方法、エリプソメーターによる方法、プリズムカップラーによる方法と、三種の方法がある。このことは、高屈折率材料を応用する用途により、測定方法を選択するする必要がある。高屈折率材料をどのような用途に応用し、それはどのような分子設計をすべきなのかを、ポリマーの合成法から解説する。
プログラム

1.ポリマーの屈折率の測定方法
  1-1 屈折率の原理
  1-2 アッベ数
  1-3 測定方法
2.高屈折率ポリマーの開発例
  2-1 プラスチックレンズ材料の開発例
  2-2 ストランドの作成方法
  2-3 マイクロレンズへの応用
3.含硫黄ポリマー
  3-1 合成法
  3-2 性質
  3-3 屈折率制御
4.特殊構造高分子とそれらの物理的特性
  4-1 ケイ素元素を有する高密度なポリマーの合成
  4-2 屈折率特性
5.高アッベ数ポリマーの分子設計
  5-1 原理
  5-2 分子設計方法
6.含テルルポリマーの合成と屈折率特性
  6-1 合成法
  6-2 屈折率と性質
7.含ヨウ素ポリマーの合成と屈折率1.8以上のマイクロプラスチックレンズ材料の可能性
  7-1 合成法
  7-2 屈折率と性質
8.屈折率変換材料の開発
  8-1 合成法
  8-2 屈折率変換の原理
  8-3 測定

キーワード
高分子材料,樹脂,,レンズ,薄膜,WEBセミナー,オンライン
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