☆接着剤・塗料の基礎から、硬化メカニズム、不良原因の見極め方、評価手法までを体系的に解説。
接着トラブルを防ぐために必要な理論と実務ノウハウを、現場視点でわかりやすく学べます。
FT-IRやDSCを用いた硬化状態の化学的評価や、信頼性確保に欠かせない加速試験の考え方も紹介します。
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1.接着とは
1-1 接着力の発現
(1) 「接着」発現の諸説
(2) 機械的接合説
(3) 分子間力説
(4) その他
(5) 化学結合説・分子間力説のまとめ
1-2 ぬれ
(1) 固体-液体の接触
(2) ぬれやすさ・接着エネルギー
1-3 破壊モード
1-4 接着と粘着
2.他の接合方法との違い
2-1 各種接合方法の利点と欠点
2-2 接着剤の利点と欠点
3.接着剤・塗料の分類
3-1 溶剤系
3-2 無溶剤系
(1) アクリル系
(2) 瞬間接着剤
(3) エポキシ系
(4) シリコーン系
3-3 その他
4.硬化原理の概要
4-1 溶剤系
4-2 無溶剤系
(1) 主な硬化方法
(2) アクリル系
(3) 瞬間接着剤
(4) エポキシ系
(5) シリコーン系
5.接着不良の主な原因
5-1 保存状態
5-2 被着体の汚れ・表面状態
5-3 塗布量
5-4 プライマー
5-5 硬化条件
5-6 使用温度
6.物性評価
6-1 弾性率の温度依存性
6-2 ガラス転移温度
6-3 線膨張係数
7.硬化状態の化学的評価
7-1 化学的評価の必要性
7-2 主な分析機器
(1) FT-IR装置
(2) FT-IR法による硬化率測定の手法・注意点
(3) DSC装置
(4) DSC法による硬化率測定の手法・注意点
8.加速試験
8-1 主な加速試験方法
8-2 高温試験
8-3 高温高湿試験
8-4 SWOM (サンシャインウェザオメーター) 試験
9.風荷重
9-1 風荷重とは
9-2 引張接着強さと剥離接着強さとの関係
10.まとめ
【質疑応答】