~賞味期限を延長させる為に、商品の品質設計の段階から考えなければならないこととは~
こちらは11/26実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます
1.賞味期限設定の導入背景と設定前に確認すべきポイント
(1) 何を指標に賞味期限設定するか
(2) 指標をどのように数値化するか
(3) 品質限界の許容基準をどのように設定するか
(4) どの保存条件で賞味期限設定するか
(5) 賞味期限をいかに短期間で設定するか
(6) 安全係数をどのように加えるか
2.6つのポイントのヒントとなるガイドライン(国、業界団体)
(1) 厚生労働省・農林水産省からのガイドライン
(2) 業界団体等のガイドライン
(3) ガイドラインからの指標のヒントと品質限界の許容基準
3.賞味期限設定の手順(加速試験での予測方法)
(1) 賞味期限設定の手順とボイント
(2) 加速試験の考え方と手順
(3) 加速試験による予測の基本的な考え方
4.反応工学におけるアレニウス式の解説
(1) アレニウス式(加速試験の拠り所の原則)
(2) アレニウス式からのTTT曲線
(3) 品質劣化の反応速度比を表すQ10
5.アレニウス式による加速試験からの期限設定の演習
(1) 「和風つゆ」にアレニウス式を適用した演習
(2) 「チリソース」にアレニウス式を適用した演習
6.アレニウス式は万能ではない(式を適用できない場合)
(1) 品質の劣化反応が一次式で解析できない課題
(2) 劣化の反応速度と温度の関係が成り立たない課題
(3) 微生物的・物理的な品質の劣化における課題
7.賞味期限の延長が望まれる背景と期限延長の考え方
(1) 賞味期限の延長の考え方
(2) 賞味期限の延長方法
(3) 微生物的・物理的な品質の劣化における課題
8. 商品設計と賞味期限の延長の実例集
(1) 初期品質の変更による延長(粉末スープ)
(2) 加工方法の変更による延長(天かす玉)
(3) 包装容器の変更による延長(つゆ)
(4) 包装資材構成の変更による延長(小袋ソース)
10.まとめ
(1) 食品の期限表示に関する本質的課題
(2) 加速試験の考え方のまとめ
(3) 期限設定のために普段から実施すること
【質疑応答】