★研究トレンドをつかみ、自社技術への応用ヒントと将来を見据えた材料設計力を磨く!

ナノ空間をデザインする!多孔質材料の基礎理解から最先端応用・未来展望まで【アーカイブ配信】

※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

こちらは1/27(火)実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

セミナー概要
略称
多孔質材料【アーカイブ配信】
セミナーNo.
260139A
配信開始日
2026年01月28日(水)
配信終了日
2026年02月04日(水)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
名古屋大学 マテリアル工学科 卓越教授 博士(工学) 山内 悠輔 氏
【ご経歴】
専門は無機化学・材料科学、とりわけナノ空間を精密に設計する多孔質材料の創製と
応用展開。これまでに多孔質金属・酸化物・高エントロピー合金・金属有機構造体
(MOF)など幅広い材料開発に取り組み、触媒、エネルギー変換、環境浄化など多様な
応用分野で成果を挙げている。
文部科学省/JSTによる大型プロジェクト「ERATO山内物質空間テクトニクス
プロジェクト」研究総括を務め、現在も国際共同研究を多数推進している。
Clarivate社「Highly Cited Researchers(化学・材料科学分野)」に2016年から継続選出
されるなど、国際的にも高い評価を受けている。
学協会活動として、日本化学会、日本セラミックス協会などの会員であり、英国王立
化学会(RSC)発行 Journal of Materials Chemistry A、Elsevier社 Chemical Engineering
Journal など、インパクトファクターの高い国際誌で編集委員(Editor)を務めている。
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
・1名49,500円(税込)に割引になります。
・2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
・こちらは1/27(火)実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。
・配信開始日以降にセミナー資料(PDF形式)、閲覧用URL(※データの編集は行っておりません)をお送りします。
・セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・材料開発や製品設計に携わる若手・中堅技術者の方、化学・工学系分野の研究者、大学・大学院で材料科学を学ぶ学生の方。多孔質材料の基礎と応用を体系的に学びたい方に最適です。
必要な予備知識
・特に予備知識は必要ありません。基礎から最新動向まで、順を追って解説いたします。
習得できる知識
・多孔質材料(多孔体)の分類・特性を体系的に理解できる。
・合成法・評価手法の基本原理を理解し、実務に応用できる。
・多孔体の空間設計が触媒・吸着・分離・エネルギーデバイス特性に与える影響を学べる。
・最新の研究事例やトレンドを知ることで、自社技術や研究テーマへの応用のヒントが得られる。
・将来を見据えた材料設計の考え方を取り入れた発想力を養える。
趣旨
 多孔質材料(多孔体)は、ナノスケールの空間を自在に活用することで、触媒、吸着、分離、エネルギー変換、医療技術など幅広い分野で重要な役割を担っています。近年では、ゼオライトやシリカゲルといった古典的多孔体から、金属有機構造体(MOF)、メソポーラス金属・酸化物、階層多孔体など、革新的な研究成果が次々と生み出され、産業応用への期待が高まっています。
 本セミナーでは、多孔質材料の基礎的な性質から最新の合成技術・評価手法、さらに実際の応用事例や未来の材料設計の方向性までを幅広く解説します。特に、新しい設計概念に触れ、今後の材料科学の展望についても考察します。材料分野に携わる研究者・技術者だけでなく、新しい応用可能性を模索する方にとっても有益な講演となることを目指します。
プログラム

1.多孔体とは  
 1.1 多孔体の種類  
 1.2 多孔体の合成法  
 1.3 多孔体の分析方法  
 1.4 多孔体の応用例  
 1.5 最新の研究を例にして 

2.マイクロポーラス物質  
 2.1 マイクロポーラス物質の特徴  
 2.2 例1:ゼオライト 
 2.3 例2:有機金属構造体  
 2.4 その他のマイクロポーラス物質  
 2.5 最新の研究を例にして 

3.マクロポーラス物質  
 3.1 マクロポーラス物質の特徴  
 3.2 マクロポーラス物質の例  
 3.3 マクロポーラス物質の合成法 
 3.4 マクロポーラス物質の応用 
 3.5 最新の研究を例にして 

4.メソポーラス物質  
 4.1 一般的な特徴  
 4.2 一般的な合成法  
 4.3 一般的な構造解析 
 4.4 一般的な応用例 
 4.5 最新の研究を例にして 

5.最近のトレンド
 5.1 ハイブリッド 
 5.2 最新の研究を例にして 

6.まとめ

キーワード
多孔質材料,多孔体,マイクロポーラス,マクロポーラス,メソポーラス,セミナー
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