有限要素法と材料力学の基礎から学ぶCAE解析【アーカイブ配信】
~解析結果の正しい評価とトラブル対策~

こちらは7/21実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます
LIVE配信の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
CAE解析【アーカイブ配信】
セミナーNo.
2607132A
配信開始日
2026年07月22日(水)
配信終了日
2026年07月31日(金)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
mfabrica(同) 代表 水野 操 氏

【略歴】
米国Embry-Riddle Aeronautical University(フロリダ州)にて航空工学修士課程を修了。その際に初めて自ら非線形構造解析のプログラムを開発する。卒業後は外資系CAEベンダーおよびコンサルティングファームに在籍し、大手製造業を中心に3DCADやPLMの導入支援、ならびに開発プロセス改革のコンサルティングに従事。
2004年、有限会社ニコラ・デザイン・アンド・テクノロジーを設立し、オリジナルブランド製品の企画・展開やコンサルティング業務を推進。2016年にはmfabrica合同会社を設立し、設計外注、受託解析、3Dプリンタ導入支援など製造業向けの技術コンサルティングを展開している。2017年より株式会社解析屋のCTOとして高度な非線形解析業務を牽引し、並行してHien Aero Technologies株式会社にてUrban Air Mobility(次世代空飛ぶ機体)の機体開発にも参画している。
近年は、CAE業務における生成AIの活用にも積極的に取り組んでおり、解析業務の効率化と知見の共有に向けた実践・情報発信を行っている。
著書に『材料力学を理解してCAEを使いこなす』『Fusion360でできる設計者CAE』などがあり、CAE・設計・ものづくりをテーマとした執筆・講演活動を継続している。
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
非会員の方は1名につき55,000円(税込み)です。
会員の方もしくは新規会員登録していただいた方の受講料は以下の通りです。
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)に割引になります。
 ★2名以上同時申込の場合、1名につき半額の24,750円(税込)に割引になります。
  ※参加者全員の会員登録が必要です。登録料や年会費などは一切かかりません。

※LIVE配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合
 お一人様につき、追加料金11,000円(税込)にてお申込みいただけます。
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備考
・こちらは7/21実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。
・配信開始日までにセミナー資料、閲覧用URLをお送りします。
・セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
設計者、CAE技術者で、はじめて構造解析に携わる方、あるいは携わり始めて間もない方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。
習得できる知識
・構造解析(線形静解析)を行うための適切な設定を行うための基礎知識
・解析で得られた結果の解釈方法
・解析結果の設計への反映方法
趣旨
CAEソフトの低価格化とCAD統合環境の普及により、設計者が構造解析にチャレンジできる土壌は急速に整ってきました。一方で、使い始めたからこそ直面する悩みの声も数多く耳にします。「画面に表示された結果をどのように解釈すればよいのかわからない」「結果の妥当性が判断できない」「現実の条件をソフトの設定画面にどう落とし込むのかが掴めない」といった声です。こうした悩みの背景には、ソフトの操作技術とは別に、有限要素法という道具の仕組みへの理解不足や、材料力学という物理現象を読み解く言葉の不足が潜んでいます。本セミナーでは、まず有限要素法と材料力学の基礎を解析者の視点から整理し直し、続いて現実の設計現場で遭遇しやすいトラブル事例(妥当でない結果、応力の不自然な増大、非現実的な変形など)を題材に、原因の切り分け方と対処の進め方を実践的に学びます。解析結果を正しく評価し、設計改善へとつなげる力を養うことを目指します。
プログラム

1.解析結果に自信が持てない――設計者CAEで起きがちな悩み
 1-1.現場で繰り返し聞こえてくる「よくある相談」
 1-2.静的線形応力解析だけで足りるのか――解析種別の見取り図
 1-3.本講座のねらいと流れ

2.道具の中身を覗く――有限要素法のしくみと要素選びの判断軸
 2-1.有限要素法はどうやって答えを導くのか
  (1)メッシュによる離散化のイメージ
  (2)要素剛性から全体剛性へ――ばねの集合体として考える
  (3)境界条件の適用と求解、結果出力までの流れ
 2-2.要素選択の実務的な考え方
  (1)2次元/3次元、シェル・梁・ソリッドの使い分け
  (2)四面体と六面体、一次要素と二次要素の選び方

3.解析の「言葉」を揃える――材料力学の基礎用語と結果の検証
 3-1.解析で何を知りたいのか、ゴールを定める
 3-2.現実の物理現象を解析の言葉に置き換える
 3-3.押さえておきたい基礎用語:荷重、反力、内力、応力、フォンミーゼス応力、主応力、強度、安全率、変位、ひずみ
 3-4.単位系の注意点
 3-5.【解析例】片持ち梁で理論解と解析解を突き合わせる

4.現実を写し取る――境界条件の考え方
 4-1.【解析例】両端支持梁の中央荷重問題
 4-2.結果を左右する拘束条件――固定方法のバリエーション
 4-3.荷重条件の与え方――力、圧力、強制変位
 4-4.アセンブリ解析における接触条件

5.材料物性と結果の精度
 5-1.【解析例】テレビ台の大変形――薄板モデルで何が起きているか
 5-2.材料物性値の一通り:ヤング率、ポアソン比、質量密度、降伏強度、最大引張強度、線膨張係数、応力ひずみ曲線
 5-3.材料選定の検討に物性を活かす

6.解析結果を設計判断につなげる
 6-1.【解析例】スナップフィット――結果のどこを見るか
 6-2.見るべき指標の順序:変形状態→応力→安全率→ひずみ
 6-3.剛性と強度、断面二次モーメントを手掛かりにした設計改善

7.ケースで学ぶ――解析トラブルの原因切り分けと対策
 7-1.応力集中を正しくとらえたい――メッシュの粒度と局所分割
 7-2.応力が際限なく大きくなる――特異点への向き合い方
  (1)境界条件に起因するケースと回避方法(断面の拘束変更、中立面拘束)
  (2)形状に起因するケースと回避方法
 7-3.解析モデルが非現実的な変形をする――大変形問題と非線形解析の考え方

8.まとめ/質疑応答

キーワード
有限要素法, CAE解析,材料力学,CAD,研修,講演,講座
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