ヒューマンエラーの発生メカニズムは「知識不足型」「うっかり型」「自己流型」の3つに大別され、それぞれ対策の方向性が全く異なります。この分類を起点にロジックツリーで4M+1E(人・機械・材料・方法・環境)の視点から要因を掘り下げ、再発防止から未然防止へとつなげる手法をお伝えします。
加えて、現場にあふれる「アナログデータ × 生成AI」の活用についても解説します。

生成AIを活用した製造業におけるヒューマンエラー・ポカミスの要因分析・未然防止【LIVE配信】

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

【アーカイブ配信:10/9~10/23(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
ヒューマンエラー・ポカミス【WEBセミナー】
セミナーNo.
開催日時
2026年10月08日(木) 13:00~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
(同)FRSコンサルティング 代表社員 古澤 智 氏

【ご専門】
製造業向け経営コンサルティング

東洋大学大学院経営学研究科
ビジネス・会計ファイナンス専攻博士前期課程
中小企業診断士登録養成コース
で非常勤講師を務めています。
https://www.toyomba.jp/%E6%95%99%E5%93%A1
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
価格関連備考
非会員の方は1名につき49,500円(税込み)です。
会員の方もしくは新規会員登録していただいた方の受講料は以下の通りです。
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)に割引になります。
 ★2名以上同時申込の場合、1名につき半額の24,750円(税込)に割引になります。
  ※参加者全員の会員登録が必要です。登録料や年会費などは一切かかりません。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
現場のリーダーや新任管理者クラス
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・ヒューマンエラーの発生メカニズムからの改善アプローチを理解できる
・生成AIを現場で有効に活用する手法を習得できる
趣旨
 製造業の現場で繰り返されるポカミス・ヒューマンエラーは、「注意不足」と精神論で片づけられがちですが、その背景には必ず構造的な要因が潜んでいます。本セミナーの出発点は、ヒューマンエラーの発生メカニズムを正しく理解することです。エラーは「知識不足型」「うっかり型」「自己流型」の3つに大別され、それぞれ対策の方向性が全く異なります。この分類を起点にロジックツリーで4M+1E(人・機械・材料・方法・環境)の視点から要因を掘り下げ、再発防止から未然防止へとつなげる手法をお伝えします。
 加えて本セミナーの新しい柱が、現場にあふれる「アナログデータ × 生成AI」の活用です。手書きの作業日報、ヒヤリハットメモ、ベテランの口頭ノウハウ(音声)、不良品の写真——埋もれていた現場の生データをAIが読み取り、構造化し、傾向分析やマニュアル化まで行える時代になりました。人とAIの役割分担で、未然防止と暗黙知の組織知化を加速させる道筋を、参加者の皆様と共に描いていきます。
プログラム

0.オリエンテーション

1.ポカミス対策の基本的な考え方
 1-1.なぜ今、ポカミス対策なのか
  (1)労働力不足時代の到来──「量」から「質」への転換 
  (2)人の質 × 設備の質 = 生産性向上という構図 
  (3)ポカミスがなくならない3つの理由(原因不明・潜在化・モラル低下)
 1-2.ポカミスを生み出す構造の理解
  (1)品質とは「顧客の要求を満たす程度」──相対的なものさし 
  (2)4M+1E(人・機械・材料・方法・環境)という共通フレーム 
  (3)RG-PDCAサイクル──現状分析(Research)と目標設定(Goal)から始まる管理

2.ヒューマンエラーの発生メカニズム
 2-1.人間はなぜ間違えるのか
  (1)認知 → 判断 → 行動 → 記憶という情報処理の流れ 
  (2)「文字が入れ替わっても読める」脳の便利機能と落とし穴 
  (3)意識のフェーズ別エラー発生率──注意力には限界がある
 2-2.ヒューマンエラーの3類型と対策の方向性
  (1)知識不足型:知らない・理解していない・覚えられない
     → 対策の方向性:教育訓練と標準の整備 
  (2)うっかり型:見落とし・思い込み・あせり・忘れ
     → 対策の方向性:作業環境と仕組みでの予防
  (3)自己流型:自己判断・勝手な変更・手抜き・違反行動
     → 対策の方向性:ルールの納得感と管理体制の構築 
  (4)【ワーク】自社のポカミス事例を3類型に分類してみる

3.ロジックツリーによる要因分析と未然防止
 3-1.ロジックツリーで要因を構造化する
  (1)ロジックツリーとは──1次要因 → 2次要因 → 3次要因への分解
  (2)4M+1Eの視点で枝を広げる 
  (3)「特に重要と考えられる要因」を見極めるコツ 
  (4)【ワーク】自社のポカミス事例をロジックツリーで掘り下げる
 3-2.ポカミスを生む4つの現場要因
  (1)作業者自身の状態(体調・感情・経験) 
  (2)作業環境(暑さ・騒音・照度・臭い) 
  (3)設備・治工具(質量・距離・時間・視聴覚・形態) 
  (4)管理者の対応(コミュニケーション・5S・標準・指導)
 3-3.守られない標準の7つの不備
  (1)守る意味が書いていない/表現がわかりにくい等 
  (2)「再教育の前に標準整備」が鉄則である理由 
  (3)変化点管理──3H(初めて・変更・久しぶり)が危ない

4.現場のアナログデータ × 生成AI活用
 4-1.なぜ今、製造業で生成AIなのか
  (1)「人とAIの役割」──役割分担の考え方 
  (2)AIは「置き換える道具」ではなく「増幅する相棒」 
  (3)中小製造業にこそ生成AIが効く理由
 4-2.現場に埋もれる3つのアナログデータを活かす
  (1)音声データ:ベテランの口頭ノウハウ・朝礼・現場ヒアリング
           → 文字起こし → 構造化 → 作業手順書・マニュアル化 
  (2)手書きデータ:作業日報・点検表・ヒヤリハットメモ
           → AI読み取り → 集計・傾向分析・パレート化 
  (3)画像データ:不良品写真・現場の異常写真・設備状態
           → パターン抽出 → 不良傾向の見える化・チェックリスト化
 4-3.ヒューマンエラー対策へのAI活用シーン(デモ紹介)
  (1)ロジックツリー作成の「壁打ち相手」としてのAI 
  (2)ヒヤリハット情報の自動分類と3類型へのマッピング 
  (3)暗黙知をマニュアル化──「動画 → 手順書」のワークフロー 
  (4)対話型の社内マニュアル──聞けば答えてくれる現場の相談役
 4-4.AI導入で失敗しないための注意点
  (1)情報セキュリティとデータの扱い方 
  (2)「使えるAIにする」ための現場側の準備 
  (3)小さく始めて広げる進め方


【質疑応答】

キーワード
ヒューマンエラー,ポカミス,ロジックツリー,アナログデータ,AI,セミナー,講演
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