バイオマスから燃料と化学品の製造技術と動向【WEBセミナー】

※【東京開催】は中止になりました。WEBセミナーのみ開催します。(9/4更新)

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
バイオマス燃料【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc240903w
開催日時
2024年09月10日(火) 13:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員: 44,000円(税込)
会員: 39,600円(税込)
学生: 26,400円(税込)
価格関連備考
1名につき 44,000円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 39,600円(税込)
★【メール会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員がメール会員登録していただいた場合、1名あたりの参加費がメール会員価格の半額となります。

アカデミック価格は26,400円(税込)
★ 学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
※ 当該セミナーは、会場でのセミナーとライブ配信のウェビナー(オンラインセミナー)のハイブリッドを予定しております。
※ 最低催行人員ぎりぎりの場合はウェビナーのみになる可能性がございます。ご了承ください。
講座の内容
受講対象・レベル
カーボンニュートラルに関連する技術者
バイオマスの利用に興味のある研究員
習得できる知識
バイオマスからの燃料と化学品製造技術
国内外のバイオマスの利用動向
趣旨
 カーボンニュートラルに向かって多くの技術が開発されている。限りのあるバイオマスからはSAFの製造や付加価値の高い化学品の製造が注目されている。ブラジルでは、既に糖からエタノール経由でバイオエチレンが製造されている。バイオエチレンからはポリエチレンやPVC,エチレングリコールも製造されている。糖からは芳香族やポリマーを製造することができる。又、非可食資源の木材やヘミセルロースから化学品が一部製造されるようになってきた。ナイロンや生分解性ポリマーであるPBSやPHAも製造されている。これらの合成には工業触媒が重要な役割を果たしている。バイオマスを用いた燃料や化学品の製造方法に関して国内外の最新の技術動向について解説する。都市ごみからの燃料や化学品の製造についても解説する。
プログラム

1. バイオマスの可能性
 1.1 森林資源
 1.2 微細藻類
 1.3 バイオエタノール
  
2. バイオマスから燃料の製造
 2.1 バイオメタン
 2.2 バイオLPG
 2.3 廃材の熱分解による液体燃料の製造
 2.4 廃材のガス化による合成ガスから液体燃料の製造
 2.5 油脂からの液体燃料の製造
 2.6 糖からの液体燃料の合成
 2.7 バイオエタノールからSAF
 2.8 廃食油からSAF
 
3. バイオマスから化学品の製造
 3.1 バイオナフサ
 3.2 バイオエタノールからエチレンの製造
 3.3 バイオプロピレンの製造
    バイオエタノールからプロピレン, 油脂からプロピレン
 3.4 バイオマスからエチレングリコール
    糖原料, ウッドマス原料
 3.5 バイオブタジエン
 3.6 バイオメタノール
 3.7 グリセロールの利用
    エピクロルヒドリン, PG, アセトール
 3.8 アクリル酸
 3.9 フルフラール
 3.10 バイオマスから芳香族の製造
    Anellotech, BioBTX, 他
 3.11 リグニンからバニリン
  
4. バイオポリマーの製造
 4.1 ポリ乳酸
 4.2 ポリカーボネート
 4.3 PBS
    コハク酸, 1,4-BD
 4.4 ポリエチレンフラノエート(PEF)
 4.5 バイオナイロン(PA)
 4.6 Sorona
    1,3-プロパンジオール
 4.7 ポリヒドロキシアルカノエ―ト(PHA), PHBH
 4.8 リグニンからフェノール樹脂
  
5. 都市ごみから化学品原料
  水素, メタノール, エタノール, 芳香族
  
6. Q&A

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